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マリン情報

デュッセルドルフB.Show(2/3)

他社のヨットもほとんど見て回り、世界のヨット業界がどちらの方向に進んでいるのか感じて見た。

 1. イージー接岸、離岸の追求。
   ・ベネトウ社のドック&ゴー
    回転できるドライブとバウスラを組合わせ、
    その場回転、並行寄せが可能。
   ・ハンゼ社のスムースムアリングシステム
    固定のドライブ、バウスラ、スターンスラを組合せ
   ・ババリア社
    多分ハンゼ社と同じ

 2. 非対称デザインの顕著化
   特に大型艇のコクピットは非対称にし、クルーとゲストを
   セパレートさせ、キャビンとの交通性を常に確保する。
   ベネトウ・センス、ババリア・ビジョン等。
   コンパニオンウエイもセンターラインにはこだわらない。

 3. 木目の選択の多様化
   普通木目は長手方向にあるが、バルクヘッドは横方向
   の木目を使い、ワイド感を持たせる。
   Xc、サンオデッセィ他多くみられる。


乗用車でも室内の配置は、ほとんど同じであるが、
各社共個性的にデザインしている。

まだまだヨットは、車以上にデザインのバリエーションを
付けることは可能と思う。


非対称コクピットの代表格、ベネトウセンス50
コンパニオンウェイはオフセンター


バルクヘッドを含めチークの木目は、すべて横方向のXc-42

デュッセルドルフB.Show(1/3)

1/23から3日間、デュッセルドルフボートショウを見学した。

昨年より少しは出展数が落ちているようだが、
リーマンショックのような事ではない。

初日は主取扱艇のハンゼ、ムーディを主にチェックした。
ハンゼは325、355、385(NEW)、415(NEW)、445、495を。
そしてムーディは41AC、45DS、62DSを展示していた。

特に62DSは初めて見る機会なので興奮してしまった。
なんと、ハルカラーがオレンジ。
ロシアのオーナーとの。 
多分オーナーは若いでしょう。

特徴であるコクピットと面一のサロンはとても広く、
大型艇のボートオーナーでも十分満足できる。
ダウンギャレーもオシャレで、アジム54等と共通する。

50ftクラスボートからヨットに転向のオーナーには
打ってつけのヨットでしょう。


41ACのチークキャビン艇を見ると、あらためてこの艇の
ポリシィ、完成度に驚いた。

みごとにトラディショナルとモダンをコラボさせ、
特にキャビンの居心地の良さをつくづく感じた。

上品なヨットである。

惚れ惚れしてしまった。


オレンジ色のムーディ62DS、日本でも早く
60ftクラスのヨットがあちこちで見られるようになってほしい


ムーディ41AC、アメリカのタータンヨットとは異った洗練さを感じる

ヤマハマイレディの引渡し

若い男性がヨットに乗らない。
そんな話をよく聞く。
しかし皆無ではない。

ここ最近、40才代のお客、お二人に販売した。
アルバトロッサ26は開業医。
そして今回のヤマハ25マイレディはIT会社社長に。

海はリフレッシュするには最高の場所。
ヨットに乗って仕事のストレスを解消して頂きたい。

海のすばらしさが実感できれば、新たな目標に向かって
セーリングスキルを少しずつ学んで行く事でしょう。

がんばってほしい。

これからも見守って行きたい。


オーナーズベンチ、木製ウインチボックス、木製グラブレール。
自信をもっておススメした、ウッディなヤマハ25マイレディ。
若いオーナーのうれしそうな初セーリング。

旅客船フェリーの検船

数年前から商船の仲介もやり始めた。
理由は商品性のある中古ヨット、ボートの数が減って
きたからである。

昔、IHIの造船設計に在職していたから、どんな種類の
商船でも、構造は大体理解できる。

仲介者からの情報を、下流に流しても中々実らない。
直接船主から、売り情報を頂くことが必要なのだ。
プレジャーヨット、ボートでも同じこと。

今回、友達の紹介でやっと実現できた。
船の内容を知る上で、ドライドック中の検船を行った。

船主の工務課長さんも丁寧に案内してくれた。
船齢20年超だが、まだまだ現役で運航できそう。

ドックヤードの現場の雰囲気、グラインダーの音、
鉄板の匂いがなぜか懐かしい。


買主を早く見つけないといけない。
数人の仲介者には情報を伝えているのだが。

多分東南アジアになろうか・・・・


船首部が開く構造。下から見たら、コブダイみたい。

関西フローティングショウ

雨上がりの10/16、新西宮ヨットハーバーで開催中
の関西フローティングヨットショウに行ってきました。

今回は一見学者として眺めて来ました。

出展数は多分10隻足らず、その中で興味を持って見た
のは、HR-31、タータン34、そしてXc-45です。

私の感触ではリーマンショック以後、プロダクションヨットの
2~3倍もする高級ヨットが、ショック以前よりも多く
売れていると思います。

景気に左右されない超富裕層OWNERに取って、
この円高は絶好の買い時になっているわけです。

高級外国車がよく売れている現象と同じですね。

うらやましい限りです。 (笑)


フルオプションで、3000万円は軽く越すアメリカ製タータン34。
カーボンマスト/ブーム、エポキシハル、AWLGRIP塗装。
トラディショナルとハイテク素材とのコラボレーション。

横浜フローティングショウ

9/30-10/2まで横浜ベイサイドマリーナで、フローティング
ヨットショウが開催されています。

私は例年通り、ウインクレル(株)の営業応援をしています。
今年はMAXUS24、デゲロ28、そしてハンゼ355の3艇。

ETAPの代替えとして、今年から輸入開始した、ポーランド
製のMAXUS24は入門艇として期待できそうです。

バブル以後ヤマハがヨットから実質撤退。
輸入艇の主流は35ft以上の大型艇。

日本にある30ft以下の中古艇のほとんどは20年を超し、
再販が難しくなっています。
いびつになっている日本ヨット界の象徴的現象です。


10/1(土)の来場者はかなりでした。
遠方からのお客さんが昨年より増えています。
熊本、福岡、広島、岡山等々。

とにかく新艇を増やさないと、マリーナに元気が
帰って来ないはずです。

円高のメリットはお客さんも十分感じているようですが、
問題は日本の景気のようです。

それとOWNERが中古艇に乗ることに余りにも
慣らされている気がします。

ただ、関東のお客さんは夫婦ずれが多く、いずれ
ヨットが生活必需品化する時代がくるでしょう。

余暇時間の増加、割安な交通手段の増加。
関東にこだわらない係留地選択。

少しずつ変わってくるでしょう。日本社会が。
100-150年掛かるかも知れませんが・・・・(笑)


今年は出展数が増え、一部が出船係留となった。
なんなとく外国のフローティングショウみたい。


MAXUS24。ヤマハ25MyLadyと比較され、価格の質問多数。
説明にがんばるディンギー出身の女性担当者。

折畳み式OWNER'S CHAIR

ところ変われば品変わる、という諺がある通り、
折畳み式オーナーズチェアにも色んなアイディアが
有るものです。

9/30-10/2まで3日間、横浜ベイサイドマリーナで恒例の
フローティングヨットショウが開催されます。

ポーランド艇 'MAXUS24'でユニークなオーナーズチェアを
発見しました。

普通24ft位ではなかなか取り付けるスペースはありません。

このアイデイア感服です !!



ワイヤーはトランサムのライフラインです。

こだわりのデイセーラー

岡山の真上を通過した台風12号。
その翌日の9/4、被害の無かった事を祈りながら、
商談の為牛窓マリーナに出掛けました。

強風、南風の吹き返しは無く、高潮で陸置場が
少し海水に浸かったくらいで無事でした。

ずっと前から気になっていたヨットが、デッキ/ハルカバーを
外され全体を露出し、アイボリーに塗られたハルが
まぶしく輝いていました。

台風到来の前に、関西在住のオーナー自らオーニングを
はずしに来られたようです。

強風で破ったり、船体とこすったりしたら、良いことには
なりませんから、台風対策の最重要項目です。

ネルソン/マレック(アメリカ)がデザインした木造艇です。
木目塗装のアルミマスト、喫水2.5mもあるバルブキール。

念の為にスペアショートキールを所有し、船台はフランジで
縦2分割。ニスの塗り替えはわざわざ関東の名工に依頼。

日本の昨今はコストパーフォーマンスとか、船齢何年とかの
通り一辺倒のヨット価値判断が横行しています。

ふんだんに愛艇のメンテナンスにお金をかけるオーナーが
まだ居られることに正直安堵し、また救われました。


世界で最も美しい乗り物は間違いなくヨットでしょうね。

今なお元気なマリーナ

8/18,19,20にかけて、新門司マリーナ、長崎サンセット
マリーナ、そして鹿児島の谷山にあるKMSマリーナを、
頂戴したヨット案件を遂行すべく訪問してきました。

いずれも20年以上のお付き合いです。

新門司マリーナは日産系、長崎サンセットマリーナは
トヨタ系の資本参加が現在も行われているようです。

一方KMSマリーナは昔から自営形態で、ヨット主体です。

KMSの剥岩社長はいたって元気でした。
50隻近い保管艇も減っておらず、マリーナは賑やかです。

彼は相変わらず営業、ヨットレース運営、木工、エンジン、
電気等、精力的にその才覚を発揮しています。

おまけにヘリコプターを所有・操縦し、南西諸島・北九州
まで出張するスーパーマンです。
しかし多才がゆえに、今まで何度も経営上の苦労もして
います。

縮小する日本のマリンビジネス界。

小所帯で、トップがあらゆる能力を発揮する。

生き残る代表選手を彼に見た感じがしました。



再塗装された個性的なマリーナオフィス。
改めて剥岩社長のセンスの良さを感じました。

ステキなウォーターフロント

8/18の早朝、久しぶりに新門司マリーナに伺いました。

前回は2006年のGW、ボートで韓国クルージングした時、
給油で立ち寄った時かな ?

開店前のレストランベランダから海を見ると眺めは格別。
やはりヨットは絵になる。

テーブル、椅子、床も手入れが行き届いている。
多分マリーナウエディングもメニュでしょう。

少し年配のウエイトレスの方が、そっとアイスコーヒーを
差し出してくれました。

入口で広島ナンバーの車に気付いたんでしょう。

やさしい気づかいがうれしかった。


10年前の台風で大破したこのマリーナ、レストラン。
いずれ震災を受けたマリーナもこのように元に戻るでしょう。