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クルージング & ヨットレース

別府ー広島 回航

カタリナ36のオーナーに成られた、千葉の小林夫妻と
いっしよに、別府から広島まで回航しました。
広島で検査、船底塗装、追加ぎ装を行う為です。

2/20(土)の午後は別府北浜から、大分空港となりの
マリンピア武蔵まで。
2/21(日)は午前5:00の出港で、広島観音マリーナまで。
最高の天気、ラッキーでした。 (いつもツイテいますが)

日本社会がもっと成熟すると、ヨーロッパでも良く見られる
ように、老若男女、行動単位はカップルになるのでは
ないかと、最近何となく思います。

カップルでヨットのクルージングを、目指す方々の絶対数が、今後増えると思います。

マリーナで男達がトグロを巻くのも、奥様連中がヨン様の
オッカケをするのも、一人だけでオペラハウスに行くのも、
成熟社会から見れば、みーんな アブノーマル。(笑)

カップル、ファミリーで行動するのが ノ ーマル な社会が、
そのうち来るでしょう。


伊予灘の夜明け、フルオプションのカタリナ36快走中。

広島ー西宮 回航

12/21-23、広島観音マリーナから新西宮ヨットハーバーまで、デルフィア292を新しいオーナーと二人で回航しました。

寒気団の居座りでとても寒く、早朝はデッキ、桟橋が凍っていて大変危険でした。
特に二日目の12/22の朝、沼隈の内海フィッシャリーナの沖では「海霧」が発生していました。
昔グァムレースで大惨事が起きたとき、スタートの三浦半島で大規模な「海霧」を、雑誌舵が掲載していたのを思い出しました。

新しいオーナーが航海のスキルを磨きたい要望で、今後同乗の回航が増えそうな気がします。

正直言ってなかなか大変ですが、少しでもオーナーの夢が叶えられるよう、貢献をして行きたいと思うようになってきました。


幻想的な「海霧」

シーボニアから広島へ回航

11/3-6まで、三浦半島のシーボニアから広島の沖野島マリーナまでオセアニス351の回航をしました。
シーベル325を売却されたお客様の次艇がオセアニス351に決まり、悪天候がおさまった11/3の午後3時半に出港しました。
先日の台風18号で、関東相模湾側のマリーナは、大打撃を受けシーボニアのポンツーンも大破してしまいました。幸いこのオセアニス351は、台風到来前に急きょ上架され、九死に一生を得ました。
嫁入り先の広島で新オーナーに可愛がって貰いたいと、旧オーナーも願っておられたと思います。

11/4の早朝、御前崎港に入り、燃料補給後遠州灘を、ただただ西に進みました。
故郷浜松のアクトシティのビルも、十分確認できました。
大王崎までは黒潮の反流に乗り、2kNT近いボーナスをもらいました。

11/5の早朝、燃料補給の為串本港に入りました。そこで思わぬヨット家族に出会いました。
11/2に高知沖で救助された浅沼さん、家族、そしてそのヨットです。

ほんとうに助かってよかったですね。 !!
ほんとうにすてきなFamilyですね。 !!
この貴重な体験を、より多くのヨットマンに伝えてほしいと思います。

関東からの広島回航は3年ぶりかな ?
名古屋に15年間住んでいたので、沖から遠州灘・熊野灘を眺めていると、遠い昔のヨットの思い出が、走馬灯のように蘇ってきます。

無我夢中・いちず・辛抱・挫折・決断・ほろ苦さ・・・・・・
こうやって、海に出ているからこそ、そんな情景がリアルに、しかもほのかに浮かんでくるわけです。

思い出は宝物。 我が人生に感謝 !!



下架され、いよいよこれから広島へ旅立ち。


助かった浅沼さん(中央)、岩壁でイカを御馳走になりました。

西宮ー長崎 回航

10/19-22、ハンゼ350を西宮から長崎まで新艇の回航をしました。

新艇の回航は間違いなく回航屋さんの仕事ではなく、ディーラー自身の仕事と思います。
新車であれば専用トラックで運べば、傷・汚れ等は着きませんが、回航の場合は全然違います。
安全に関しても最上級の気配りをしなければなりません。その他、計器の微調整、艇固有の性格・取扱を把握し、新OWNERに説明をしなければなりません。

今回は回航記ではなく、最高の船だまりを一か所、ご紹介いたします。

瀬戸内海から玄界灘に出る時、またその逆でも、関門海峡は通過しなければなりません。
時間調整、給油、食糧補給、トイレ、風呂、気分転換等々で関門海峡のある門司、下関、小倉等で、確かに小休止したくなります。

でもあまり寄り道ではなく、いろんな用事が同時に済ませる場所でないと困ります。
東から関門大橋をくぐって、左側すぐの船だまり、海上保安庁の係留場所の奥に、桟橋があります。
40ftくらいまでなら係留できます。
もちろん無料です。

陸に上がればすぐトイレ、5-10分徒歩以内にガソリンスタンド、スーパーマーケット、コインランドリー、風呂屋、大衆食堂があります。

おまけにガソリンスタンドでは軽トラを貸してくれますから、ポリタンクを運ばなくて楽です。
風呂屋のきく湯は午後4時から11時、水曜定休日。

ヨットのトイレより、陸の方が落ち着くし、洗面でもいっしょです。自分達はあらためて陸の動物なんだなと、再認識しちゃったりして。。。。

リフレシュしたら新しい力が湧き、また海に戻っていけます。


関門にて小休止には最高の船だまり

風呂屋からコインランドリー、スーパー、スタンドが見える

河上徹太郎ヨットレース

第28回川上徹太郎記念ヨットレースが9/13(日)開催され、お客さんのヨットで参加しました。
昨年は確か、3位だったと思いますが、今年はオープンクラス13艇中、堂々の優勝でした。

日中は北東から南西に風が変わる、典型的な好天のパターンでした。可部島の通過もスムーズに、残りのスピンランも無難に走れ、結果にはとても満足できました。

増えるのは新艇ではなく、乗り手の年齢だけですが、脈々と地方レースは続けられています。

これで良いような、悪いような、複雑な気持ちでした。


宮島競艇場でのレース後パーティ

出雲ー広島 回航

8/26-28、出雲大社漁港から広島観音マリーナまで、デルフィア292を回航しました。
準備を整えた私達二人は、午後4時出港しました。南西の風はそんなに強くなく、メインセールに当たる風はそれなりに機帆走のスピードの助けになっているようです。
GPSがヨットになかったので、ハンディを持参したのですが、このようなコースタル(沿岸航行)は灯台を確認していけば、現在位置はそれほど問題になりません。
大岬、温泉津、江津、大崎鼻、浜田等の海抜100m級の灯台から発する光は20M離れていても確認できます。
夜のワッチは灯台探しが主業務となりました。

8/27 12:30、角島のあるアマガ瀬戸を緊張して通過しました。水路幅はなんと50m、灯標の見通しを正確に取らないと乗り上げてしまう。深度は一時2.8mを示し、早く通過できる事を祈る気持ちでした。

18:30、門司で給油、風呂、夕食、仮眠をとり翌日20:00、無事に広島観音マリーナに入港できました。


アマガ瀬戸。近道を安全航行する技術は回航には必至です。

日韓親善アリランレース(5)

博多 ー 広島安芸津

5/5 03:00、小戸ヨットハーバーを広島安芸津に向けて、出港しました。回航メンバーは5人、オーナーとクルー二人は表彰式出席のため、博多に留まりました。
はずしていたドジャー、ビミニトップを取り付けると数時間前、激しいレースを闘っていたヨットとはまるで思えず、不思議な感じがしました。こんなところがオシャレですね。
ずっと平穏な海に恵まれ、5/6 05:30 無事安芸津の大芝桟橋に到着できました。
乗組員にも、ヨットにもこれといったトラブルはなく、無事に帰ってこられたこと、オーナー以下クルー全員が安堵していることでしょう。

ほんとに海は良いですね !!
ほんとにヨットはすばらしいですね !!  (終り)


すっかりリラックスしてこれから昼食。でも見張りOK

日韓親善アリランレース(4)

アリランレース

いよいよ5/3の正午は博多までの110マイル、アリランレースのスタートです。風は南西、10knt強です。
30艇の参加艇はエキサイティング状態で2回のジェネリコを行い、30分遅れの12:30のスタートとなってしまった。それでも2-3艇のリコール艇がありました。

プリマドンナの強敵はディフォー40パーフォーマンスの'コスモス'です。もちろん敵も私達を意識していると思います。スタートはコスモスの方がよく、先行していましたが約2時間後抜き去りました。取りあえずひと安心。
クルー達はいままでA-40のレースボートに乗っていたので、レーシングスピリットはさすがですね。

夕方になると風がすこし西に振れ、見かけの角度が50度になったので、迷わず新調のジェネカーを上げました。7knt前後の艇速が一気に7knt後半に上がり、周りのレースクラスをも抜いてしまいました。それを見ていたレースクラス艇はさぞ羨ましいかったと思います。レーティング上、スピンしか使えない艇がほとんどですから。 
52㎡のメインと120㎡のジェネカー、合計172㎡のセールエリアの駆動力には正直言って感激してしまいました。

ナイトはオールハンズでがんばったかいもあり、5/4 08:15に7着(オープンクラスではもちろん1着)でFINISHできました。オープンクラス2着に2時間以上の大差をつけ、堂々の優勝でした。

やはりレースは乗り手次第ですね。
しかもHanse400もよく走ってくれました。
ほんとに楽しかった !!


アリランレース3回目の再スタート


対馬に沈む夕日、しばし見惚れる

日韓親善アリランレース(3)

BUSAN CUP YACHT RACE

5/2は釜山ヨット協会が主催しますヨットレースがマリーナの沖でありました。何と賞金レースなんです。
いかにも韓国の文化を象徴しているようで、日本にはないヨットレースとなりそうで興奮しました。
コースは上ーサイドー下ー上ー下の懐かしいオリンピックコースです。
レースクラスとオープンクラスに別れ、私達のプリマドンナはオープンクラスで出場し、結果は最終レグの失敗(ジェネカーのタックとクルーの付け間違え)にもかかわらず22艇中、一着三位でした。十分満足です。

賞金は2,500,000.ウォンでかなりの額でびっくりです。ちなみにレースクラスの優勝艇はなんと10,000,000.ウォンでした。
アリランレースの前夜祭とレースの表彰式を兼ねたパーティが海運台のグランドホテルで行われ、とてもとても盛り上がりました。

アリランレースは今年で19回目ですから、今から38年も前に始めた国際レースです。
戦後の難しい関係の両国間でレースを遂行するのには博多のヨット関係者の並々ならぬ苦労があったと思います。
特に最初ごろは韓国の参加艇もなく、もちろんヨットハーバーもなかったわけですから。。。
現在、韓国もヨットが盛んになり、このように共催の形になってきたことは私達日本のヨットマンもうれしいことですし、韓国のヨットマンも日本の今までの努力に対して感謝の念をパーティの冒頭で述べていました。

素晴らしいことですね!!


レース委員長(中央)から祝福を受ける乗組員


上原オーナー(右端)と満足げの頼もしいクルー達

日韓親善アリランレース(2)

対馬厳原 ー 釜山

4/30の午後一時厳原港にて、出国手続きをした後浅茅湾(アソウワン)にある自衛隊のブイに係留し、5/1午前零時の出港まで小休止しました。
出港後の釜山港までの進路は丁度0度です。穏やかな海を機帆走しながら、正面の空に釜山の町明かりが映り、次第に赤くなって行くことを見上げながら、なぜか心のときめきが感じられました。

明るくなると広安里(カンアンリ)の吊橋と海運台(ヘウンデ)のホテル群がすぐ確認でき、その真中をめざしたところに釜山ヨットハーバー(正式名称は釜山ヨット競技場)があるわけです。

約9時間の平穏なクルージングに 'カムサハムニダ' です。


もう少しで釜山ヨットハーバーに入港