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クルージング & ヨットレース

セーリング日和

一年で、ほんとうにセーリング日和の日は、
数えるほどしかない。

9/11、朝の散歩時今日は絶好のセーリング日和だと、
まさに感じた。

鬼怒川の氾濫で、心が曇っていたが、
車を観音マリーナに走らせた。

私は仕事がら、回航はよく乗る。
今年も遠州灘を2回、玄界灘を5回走っている。
但し、セールを上げても、ジブまたはメイン。
そして常に機帆走。

昔やった純粋なセーリングへの、望郷みたいな
ものが、最近湧いてきた。

このままずっと海に居たい !!
マリーナに帰りたくない !!
そう、そんな感じ。

ヤマハ23Ⅱが8/末、手に入った。
このサイズなら、ファーラーも、オーパイもいらない。
自分のハンドリングでなんとかなる。
マリーナの桟橋で、一人でもセールは畳める。


セーリングしながら頭の中は、モーツァルトピアノ協奏曲
9番「ジュノム」の第2楽章が流れる。

当時21才の、モーツァルトの恋心をあれこれ瞑想
しながら。。。。 (ジュノムは女流ピアニストの名前)

そうなんだ、こんな時間を大切にしなくては !!   (笑)


ジブはレギュラーが良い。
タックが簡単、風下の見通しが良い、畳むのが簡単。

長崎ー串木野 納船回航

10/7,8で長崎サンセットマリーナから、串木野フィッシャリーナまでアルバトロッサ26PHの納船回航を行いました。

行程は約62マイル。一日でも無理ではない距離です。
しかし二日をかけることにしました。安全第一です。
それと長崎以南の沿岸は、初航海でもあります。

途中の泊地として、天草下島の牛深港、南九州の
阿久根港の二つを候補にあげた。

順調に走れば阿久根港と。
天気もエンジンもすべて快調でした。

阿久根港は漁師さんの給油用桟橋が空いていたので、
頼んだところ、快く係留OKしてくれた。
漁港に入ったら、図々しくそして礼儀正しく。 (笑)

10/8、残るは20マイル。
薩摩川内の沖10マイルにある甑島(コシキシマ)は視界が
悪く見えなかった。

平成4年の環太平洋ヨットレース、釜山ー大阪コースで
下甑島の西側を通ったのだ。
この沖で、我々のSWAN40はX-119とずっとトップ争いを
していた記憶がよみがえる。


昼前には串木野フィッシャリーナに入港。
近くに国民宿舎が有り、お風呂に入ってゆっくり宿泊。

私の世界はなんと自由なんだろう  !!   (笑)

9日の午前中、新OWNERと一緒に取扱説明を兼ねて
セーリング。

是非、甑島クルージングに出掛けてほしいと思います。


野母崎の手前にある端島、別名軍艦島。
かって海底炭鉱で栄えたが、現在はひっそりと無人島。


台風銀座だが、頑丈な防波堤と小島に守られた
串木野フィッシャリーナ。手前から3艇目がアルバトロッサ26PH

広島ー福岡 クルージング

9/17-19は広島ボートパークから、福岡小戸ヨットハーバー
まで岡崎パイオニア11を回航クルージングしました。
5月から短期係留していた、同郷浜松の辻村艇にサポート
依頼されていましたので。

特定の母港を持たず、数か月毎にマリーナを移動し常に
新鮮な遊びを志向するオーナーも出現し始めました。

それらをサポートするには、より高いエンターテイメイント性
が私達に求められる訳です。

17日 : 広島 - 上関 45マイル。 ずっと雨。
     室津のフェリー桟橋は使用禁止なので、宿泊する
     旅館に頼み込んで、漁師さんの桟橋を借用。
18日 : 上関 - 門司 60マイル 。 南東の風、曇り。
     門司駅近くのいつもの船溜りに係留。
     給油、お風呂の後、焼きカレーをホテルで。
19日 : 門司 - 小戸 50マイル。北東の風、波高5m、強烈。
     台風15号の影響で、無謀の一歩手前。


クルージングは楽しいことより、苦しい事の方が
より心が洗われると思います。  


早朝上関を出港後、西の空に久し振り見る虹。

宮島一周ヨットレース

7/17、お客さんのオセアニス351で恒例の宮島一周
ヨットレースに参加。

台風6号の接近で、風を期待していたのですが、
北のち南西の風、終始微風でした。

結果はオープンクラス21艇中、16位。
昨年はビリのようだったので、前進でした。

オセアニスはセールエリアが小さく、ビーミーな
ヨットなので、確かにレースには不向きです。

でもそれはそれとして、3時間もの間クルー
みんなでヨットを走らせようとする行為は、
非日常的でやめられませんねー。


スピンの花、鳥羽パールレースを思い出す。

アリランレース (3/3)

5/3 12:00、釜山ー博多までの約110マイル、アリランレースのスタートです。

震災の情報過多で、自分自身がマイナス志向になって
いました。4/28から海に出ていた事でこの情報と完全に
断絶することができました。

おかげでポジティブな自分にもどってきました。
この成果を維持するため、日本に帰ってからも出来るだけ
ニュースは見ないことを決めました。(笑)

釜山では商船のブローカーとも会い、韓国との別な接点も
今後増えるでしょう。

東京麻布の大滝様と、後日釜山クルージングの計画も
あります。良い下準備ができました。

そんな韓国への愛を込めながらスタートラインを切りました。


リーチング15ノットの風、艇速は常に7ノットオーバー。

いつもコースは3種類に分かれます。
  ・対馬に接近
  ・ラムライン
  ・下関側

我々はラムライン。前回は当たって優勝。
今回は下関側が有利でした。

残念ながら結果は3位の成績でした。

乗せて頂いた上原オーナーに、感謝。



このビル群、言葉もでません。


松山勢の'M-プロジェクト'(OC54)、先行の'コーラルリーフ'(IMX38)

アリランレース (2/3)

2年前のアリランレース以来のプサンヨットハーバーです。

さらに高い、そして曲線のビル4棟が完成間近です。

これを見たら、日本はすでに終わっているのではという、
カルチャーショックを受けてしまいました。

これが韓国なんてとても信じられない !! (失礼)
どこか中東の国、ドバイみたい。

ホテルのある広安里(カンアンリ)地区も湾曲した浜辺に
沿ってオシャレなコーヒーショプが並び、若いカップルで
夜遅くまで賑わっています。

まるで地中海のようです。
そして朝は絶好なウォーキングコースにもなっています。

もちろん建物すべてで、国民の幸福度は計れませんが、
少なくとも国の勢いは直感的に感じます。

特に海の玄関釜山なら、なおさらと思います。

これからは日本人としてこだわらず、地球人として生きる
スタンスの方が、今の日本の閉塞感からのがれられる様
な気がします。



仮桟橋(右)に舫われたアリランレース参加の日本艇。

アリランレース  (1/3)

20回目の記念すべきアリランレースに、お客さんのハンゼ400 "プリマドンナ"で参加しました。

4/28、福岡小戸からの厳原回航は厳しかった。
西北西の風MAX30ノット。
65マイルの行程を14時間も掛かってしまった。

夜8時半の入港。体は冷え切っていました。
親しい西山寺の田中和尚が、お風呂を沸かして待っていて
くれました。

遅い夕食を近くの食堂に取りに行きました。
なんと知合いの歯科医の大浦先生が一杯やっていました。
意気投合して盛り上がってしまいました。


4/29の午後、出国の手続きを終えた後厳原港を出港し、
日本一狭い万関の瀬戸を通過し、浅茅湾で待機です。

夜半から南の風が強まってきました。
11:30、いよいよ釜山に向けて出港です。
約1時間後、対馬海峡に海上風警報が発令されました。

追手の風ですから、もう戻れません。
MAX40ノットの風、波高4m、セルフタッキングジブを
揚げ、艇速9ノット。
ひどいローリングに緊張のステアリング。

少しガスがかかっていた。
明け方釜山港入口の五六島を発見。
海上のバイパス橋に沿って、海運台に進路を取る。

4/30の朝07:30、マリーナ入港。
無事の到着に安堵。



大浦先生(左)も田中和尚以上に住職ポイ。


万関の瀬戸の狭さにいつも緊張です。

マリノア ー ハウステンボス

11/30-12/1、引き続きヨット 「ルンタ」 のクルージングを
お手伝いさせて頂きました。

今回のクルージングはマリノアからハウステンボスまでの
約80M、途中平戸に一泊のゆったりした行程です。
風も少なく、機走7kNTの快走です。

平戸港は以前に入港していますが、役場に連絡しなくても
何とかなるだろう、と変な自信。
とても親切な対応で、もちろんタダで桟橋に留めさせて
いただいた。
正直ホッとしました。上関の室津港では係留を乱暴に
断られ、イヤな思いをしただけに。

舵12月号の座礁特集で有名な、佐世保の<沖ノ六ツ瀬>の
浮標を眺めながら思いました。
スキッパーの米田さんはとても勇気のある方だなあと。

多分スキッパーの半数は、大なり小なりのキールヒットは
していると思います。
格好悪いから、言わないだけです。

ネタ不足の「舵」ですから、いろんな勇気ある投稿を
今後期待したいと思います。

針尾ノ瀬戸の西海橋(さいかいばし)も久しぶりでした。
今回初めて、向かい潮3.5KNTの中、悪戦苦闘でした。
旧西海橋はアーチ型構造ですので、中央を狙いますが、
渦流で舵を奪われ、緊張の連続でした。

出迎えてくれた山口さん曰く、「地元のヨットマンは
絶対向かい潮では通りませんよ」 と。

最初で最後と致しましょう。 (笑)


平戸瀬戸を見下ろす天守閣、絶景かな。


ひさしぶりの西海橋に再会しました。 (寒うー)

広島観音マリナ ー マリノア

11/12-14は広島ー福岡クルージングのお手伝いを
させていただきました。

牛窓で偶然お会いした、東京の大滝さんご夫婦のヨット
「ルンタ」にガイドとして同乗しました。
彼女は現在日本一周中です。

元来、ヨットクルージングはカップルまたはシングルが、
一番自然と思っていましたがオーナー方の要望により、
それぞれのサポートが必要な場合もあるわけです。

一人回航は慣れているんですが、同乗となるとかなり気配りが必要です。
寄港地の選択、船上での話題、航路案内の説明の仕方等々。
自分にとっては新しい分野ですから。。。  がんばります。


マリノア入港の翌日は、大滝さんが大相撲九州場所を
招待してくれました。

ほんものを見るのは初めてですので、興奮しました。

お相撲さんの肌がとても綺麗で、テレビで見るまんまが
目の前に惜しげもなく現れてくるのですから。(笑)

江戸の文化、庶民の楽しみが現在でもこんな形で
残っているんだなと、あらためて思いつつ、
「場所」の存在感を大きく感じました。

もっともっと盛況になってほしいと思います。



ヨットで一休みの小雀も、無事に飛び立ってくれました。


たいへんなものを見てしまった !! 白鵬連勝ストップ。

牛窓ー和歌山 回航

10/7-8はブリティシュハンター24を、牛窓から和歌山マリーナシティへ、納船回航しました。

前日からヨットに泊まり込み、ウツラウツラしていたら、オペラ教室の先生からメールが入りました。
指揮者カルロス・クライバーの舞台裏の資料が入ったので、送ったところそのお礼のメールでした。

回航直前にメールを沢山打って、その返事の内容を楽しみながら回航するのも、アリかな ? と思っちゃったりして。

一人で回航するときはいろんな事を考えることになります。
人生、仕事、家庭、音楽、ヨット等々。
とても良い時間です。
もちろん回航業務が最優先ですが。

運よく鳴門海峡の転流に間に合ったので、潮どまりの中を
通過できました。
その後、すぐ左にある淡路島の福良(フクラ)港に入りました。
約20年ぶりで、すっかり整備されていて、ビックリしました。

今回は一番奥の船だまりの防波堤にもやいました。
干満の差が2m、長めの係留ロープにも安心できず、
コックピットの寝袋の中で、一晩を過ごしました。
明らかに取越苦労でしたが。。。 (笑)

和歌山マリーナシティには、お昼に入港できオーナーの武田さんも来ていただき、無事に引渡しが出来ました。

海に出ると、最近よく日本一周中のカップルに出会います。
名刺交換させて頂くだけで、うれしくなります。
どんどん増えてくれると良いと思いますね。

「日本一周をカップルで」 をブーム化できないものかな ? ?


潮どまりと言えども、やはり鳴門は緊張します。


漁港の朝は早い。おかげで目覚ましは要りません。