今日は21日、月曜日。
やっとWEEK DAYの始まりである。
じっくりヨットを見る事にしよう。
特等席に構えるHanse GroupはHanse、Moody、Dehler。特にHanseは630を除く、32,34,38,41,44,49,57ftの
全モデルを展示。
Hanse345の完成状態は初めて見る事になるが、
実によくまとまっている。
2ラット、電動ウインチ、メンシートジャーマンシステム等
385をそのままスケールダウンした感じ。
しかし、コクピット、キャビンも狭さは感じさせず、
居心地感はピッタリ。
3月の横浜インターナショナルボートショウで展示するが、
国内での反響が今から楽しみだ。
Hase575は昨年8/末の1号艇お披露目以来である。
この展示艇は15号艇で、25号艇まで確定との。
上々の人気である。
出来上った分厚いカタログを見ると、船名募集コンペで
採用された、私の「MONROE WALK」が載っていた。
名付け親としては、大変気分が良いものである。
頭の中は、次の船名の事を考え始めている。 (笑)
いつもながら、エスカレーターを降りると
そこはHANSEのブースであった
分厚いカタログの写真は、どれも芸術作品のようだ
二日目の1/20(日)、朝から雪模様。
昨晩、ウイルクレル(株)の的野氏が到着。
時差ボケで、ほとんど眠れない。
感情のみが高まり、集中力が欠けあまり良くない。
やはり昨年のように、関空を夜出発するトルコ航空が
私の場合、時差ボケが少ないようだ。
また土、日の見学は非常に混むので避けたほうが良い。
体感したので、来年から善処しょう。
月、火で二人のお客様と会わなくてはいけないので、
混雑の中、少しでもヨットを見ておく事にした。
ハンゼのブースはもちろん、X-ヨット、デュフォー、
エラン、CNB等でもスタッフと顔なじみができた。
これも皆勤賞と、的野氏のおかげかな ?
継続は力なり。 (笑)
特に気になったヨットはデュフォー36P、デヘラー38、
CNB60ヴォルドー。
完成度が非常に高い。
夜はオペラハウスへ。
今日の演目はヴェルディの < リゴレット >。
現代的な演出が馴染めないが、ジルダ役のソプラノ
歌手がうまい。
地元に馴染みの歌手が多いのだろうか。
カーテンコールは暖かい応援声援の雰囲気であった。
PERFORMANCE CRUISER部門で「BOAT OF THE YEAR」を
獲得したデュフォー36P
デュッセルでのオペラ観劇はそろそろ卒業しようかな ?
今年もデュッセルドルフボートショウに来てしまった。
もう7年連続となるのかな ?
年々行くことが楽しみになって来ている。
ヨットに対する憧れが、少しも衰えない自分。
幸せと感じて良いのだろう。
週末の初日からの見学は初めて。
理由はオペラ鑑賞との兼ね合いから。
土、日は会場が混むので、ヨットを見るのを月、火とし、
いつもの逆で、まずメガヨットから見始めた。
100ftクラスも数艇展示されていた。
ただ見惚れるだけ。
続いてトルコでチャータービジネスをしているロシア人の
マーシャさんに会いに行った。
「何処の国のお客様が多い ? 」の問いに
「ドイツ人とロシア人」と答えた。
旦那がオーストリア人だからうなづける。(笑)
いつかトルコでチャーターヨットを楽しみに行こう。
夜はオペラハウスに出かけた。
ロビー、会場内はいつもながら、上質の雰囲気が漂う。
演目はモーツァルトの<ドン・ジョヴァンニ>。
彼の作品の中で、最高傑作であると思う。
とめどもなく流れる明瞭な旋律、そしてアリア。
誰にもまねができない、臨場感溢れる和声の響き。
ほんとうの天才とはモーツァルトの事を指すのだろう。
28mメガヨットの特設ステージでは、関係者を招いてパーティ
初日恒例の行事なんだろうか。
ドンナ・エルヴィラ、アンナ・ドンナ、ツェルリーナの3女性は
現代風に、しかもエロティックに誇張されていた
韓国釜山の友人からクリスマスカードを頂いた。
一枚の写真が同封されていた。
最近の釜山ヨットハーバーの航空写真である。
ハーバーはさておき、その前のビル群、昨年の
アリランレースではまだ工事中であったが、
とうとう完成したのでしょう。
ドバイではないかと錯覚してしまいそう。
日本も元気を取り戻さなくては !!
来年のアリランレースが楽しみ。
夕日に反射するセールをモチーフしたビル群。
ハーバー入港で、もう迷うことはないだろう。
新西宮マリーナ ~ 福岡マリノアまでの回航。
新艇納船の為、日中のみの運行である。
瀬戸内は漁網が多く、かなり神経を使う。
300マイルを4日間。一日平均75マイル。
朝6時出港、夕方まで目一杯走る。
入港の11/3、博多湾には5~6隻ヨットがセーリング。
少なくとも広島よりは活発だ。
博多湾、玄界灘、対馬、五島、釜山、済州島等。
最高のセーリング・クルージングのゲレンデ。
3日間以上海にいると、陸上の事を忘れてしまう。
1週間前の事が、1か月も経っているかのように。
それだけリフレッシュしているのだろう。
舵は殆んどオートパイロット。ひたすらワッチに専念。
朝の伊予灘を機帆走。
在庫艇の中にJ-24のセール5枚があった。
かなりコンディションが良いので別売りしても良いかなと
思いUPしてみた。
詳細は;
メイン: 2001年製、 程度良好(パリパリ状態)
ジェノア : 2001年製、K/M、程度良好(パリパリ状態)
レギュラー: 2001年製、、程度良好(パリパリ状態)
0.75ozスピン: 2002年製、程度良好(破れ無し)
0.75ozスピン: 1998年製、、程度良好(破れ無し)
メーカーはすべてクォンタム製。
価格は5枚で150,000円です。
関連サイト
http://chukotei.jp/cgi/index-p.shtml?mode=kob&n=883&page=1
数回使用のメインセール。
横浜フローティングショウの2週間後は
西宮フローティングショウである。
これは一部の関係者のみ知っている事。
肝心のお客様はほとんど知らない。
明らかに宣伝不足。
出展艇数は12-3隻。
おまけに半分以上は販売用中古艇。
そんな中、進水ホヤホヤのHanse415は人気の的。
「なんて広いんだろう」 、「そんなに高くないねえ」
このフローティングショウの企画を根本的に見直さないと
いけないと思うのは、私だけではないはず。
横浜/西宮フローティングショウを通じて、明らかに
ハンゼヨットのお客様評価はUPしている
ヨットが大きくなれば、フリーボードも高くなる。
サイドゲート無しでは乗り降りが困難となる。
増してや、ヨットマンが高齢化しているのだから。(笑)
殆どのヨットがドックハウスの後端あたりが
サイドゲイトの位置である。
コクピットに近いし、最大幅近辺でもある。
ところが、最近マストのアッパースティ近くにある
サイドゲートを時々見かける。
スティを保持して、乗り降りする事を提案しているかな ?
特にスプレッダーを長くし、アッパースティを舷側に持って
くる新艇が増えているのだから、このアイディアはもっと
拡げるべきでは ?
サロナ44のサイドゲート
台風17号が夕方にやってくる。
午後には展示会は中止し、避難移動となるだろう。
午前中、なかなか集中して来場者対応ができない。
少しずつ片付けを併行して行う。
ファーラージブ、ドジャー、ビミニの取り外し。
幸いメガヨットの、80ft空バースに避難できた。
初めて入ったこのバースは何か別世界。
常駐のボートキーパー、白人女性、
着飾ったセレブ風夫人、そして老紳士。
ここなら大丈夫。
多分やり過ごすだろう。
しかし、あっけない幕切れとなってしまった。
人気の的、X ヨットのXp-38
速そう !!
台風18号が去ったばかりなのに、今度は17号の襲来。
今日は貴重な一日。
明日は台風対策で、多分展示はできないだろう。
朝からかなりの来場者。
異口同音に、H325の広さに驚きの歓声。
多分昔のヨットを所有しているのだろう。
この方々が乗り換えてくれたら、日本のヨット界も
一変するだろう。
庶民にとって一千万円超の買物はなかなか難しい。
特に係留料が高すぎる関東では。。。。。
手前は、ひときわ豪華なタータン400