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マリン情報

Dealer Meeting 2011 (3/3)

最終日の7/22はSMS(Smart Mooring System)の体験、
ニューモデル385の見学、そして年間表彰パーティです。

SMSの体験時、大雨となりカッパを持参していない私は
近くから見学となりました。

このシステムはバウスラ、スターンスラ、そしてエンジン
プロペラを組み合わ制御して、係留を容易にします。

ポンツーンに対しての並行寄せ着岸及び離岸、
そして狭いエリアでの回転。

かなりうまく行っていたようでした。


続いてニューモデルHanse385の見学。

Hanse355のハの字型サロンを大きくした感じで、
座りやすい感じを持ちました。私は好きです。
また、クォーターバースを起こすと、背もたれになります。


パーティの最後は、ハンブルグから呼んだロックバンドです。

リハーサルの合間に聞いてみました。
ベルリンとくらべてどちらが仕事が多いの ?

「ハンブルグの方がMuch Betterですよ」
ベルリンの方が2倍の人口がいるのに。

ビートルズが下積み時代にハンブルグで活動して
いたとか、やはり港町にはロックが似合うのかな?
それともベルリンはクラシック音楽かな ?

とても美しい町だから是非いらっしゃいと言ってくれた。

ロックはとても乗っていた。
踊り出す人も出てきた。
特にキーボートのフュージョン系のアドリブが良かった。


ヨーロッパのセーリング文化はいつの間にか日本から
手の届かないところに行っていまいました。

とても残念です。

私にとってハンゼディーラーミーティングに参加することに
より、世界のヨットメイキングの最先端を知ることが
せめてものなぐさめてしょうか ?

いやいや、新艇を販売して行く事に専念すべきでしょう。
このままでは日本のセーリング界に将来はありません。


業界の人間として常に新しい情報を持ち、オーナーに的確
な提案のできるプロフェッショナルであり続けたいと
思いながら日本に帰る仕度をしています。


ニューモデルのHanse385、ディーラー関心の的です。


昼食は造船所ドックサイドのレストラン。


ハンブルグからやって来たロックバンド。
かなりのプロと感じました。

Dealer Meeting 2011 (2/3)

7/21、二日目はハンゼヨットのディーラーミーティング。

約50社のディラー、参加者は約100名。

ハンゼ工場でシュミット社長のオープニングスピーチの後、
2台のバスに分乗し、シュトラールズントのミーティング会場
に向かった。

フランス、イタリア、イギリスのみならず、最近はレバノン、
エストニア、ロシアからも代理店が増え、明らかに
世界シェアの向上をハンゼ社は狙っています。

ニューモデルのハンゼ385、開発中のハンゼ78、そして
係留を容易にするSMS(Smart Mooring System)等の
説明があり、今後のヨーロッパのヨットマーケットの方向性
がなんとなく感じ取れた。

昼食は近くのレストラン。

移動式の観覧車、ホットドックの屋台、水上遊戯等々。

天気は雨と強風、外気温度16℃。

それでも夏のリゾート地、シュトラールズントは
賑わっていた。


ミーティングの後、グライフスバルトに戻り、午後8時過ぎから
バーベキューパーティが始まった。

 ・ノルウェーから時速200km/hで、ぶっ飛ばしてきた
  ディーラーの話。

 ・日本の津波の質問。

 ・エストニアのマリーナ事情。

  ・ギリシャ国内の問題点。

 ・オペラ 「オテロ」 と キプロス島。

楽しいお話が夜半まで続きました。


オープニンク゜スピーチのハンゼグループ、シュミット社長。


人口約6万の美しい港町シュトラールズント。
2002年世界文化遺産登録。

リューゲン島の対岸がシュトラールズント。
海岸沿い南東方向30キロに、本社工場のあるグライフスバルト。
沖はバルト海、ドイツではOstsee(東海)。

Dealer Meeting 2011 (1/3)

7/19-7/22、ハンゼディーラーミーティングに参加しています。

ウインクレルの的野氏と私は、7/18の夜ベルリン中央駅の近くに宿を取りました。

そして翌日の午後、特急列車でハンゼ・ムーディヨット工場
のあるグライフスバルトに移動しました。

約2時間半は田園風景の連続でした。

3.11後、ドイツが脱原発宣言をしてから、世界がこの国に
注目を持っていると思います。

私も今後ドイツが、いかにエネルギー政策で変化していくか
とても関心があります。

列車の窓からは大型の風力発電機群に
何度か出会いました。

2008年に見た時に比べ、かなり増えています。

自然エネルギーへの変換に向かって、着々と、
そしてしたたかにプロジェクトが進んでいるのを
確かに感じ取れました。

必ず成功するでしょう。


夜8時からMoody Yachtの夕食会が、さらに北の
シュトラールズントのレストランで行われた。

そこはドイツで一番大きな島、リューゲン島に
渡る橋のたもとにあります。

フィヨルド40オープンも並走し、定刻に開く跳ね上げ橋を通り、
約1.5時間の楽しいクルージングでした。

夕食会はなごやかに行われ、ビジネスのギラギラした話は
ありません。

まだ少し明るい9時半、今度はフィヨルド40に乗り、40ノットの
スピードで工場近くに戻りました。

明日から始まるMoody、Hanseのディーラーミーティング、
しっかり勉強して帰ろうと思います。


広大な野原、どこにでも風力発電機は設置可能 ?


運河を並走するフィヨルド40オープン。


PM6:00、開門する橋をくぐり隣町のレストランまでクルージング。


韓国国際ボートショウ(3/3)

6/10、漢江(ハンガン)に2か月前にOPENしたソウルマリーナを見学してから、再度ボートショウの会場に行きました。

ソウルマリーナは国会議事堂、KBS放送、63タワー等の
ある一等地、ヨウィ島の一角に完成されました。

その景観は、先進する大都市の証明を意味付けるものでも
あり、マリンプロジェクトスタートの象徴にも見受けられます。

モダンなクラブハウス、高級感のあるレストラン、レンタルで
乗れるヨット・ボート等から、ソウルのセレブ達をターゲットに
した運営を感じ取れました。
いかにも韓国らしいスタイルです。

漢江下流から仁川に通ずる運河建設は、大昔からの念願
だったようです。やっとこの年末に完成するとの。

そこに巨大な「金浦マリーナ」建設も同時進行しています。
もう北朝鮮との軍事緊張区域を下らなくても海に通じます。
都心のマリーナの出現で、ソウルのマリン拡大の変化が
急速に訪れるかも知れません。


ボートショウ会場では並行して、WORLD MATCH RACEも
開催していました。
あのピーター・ギルモアも見かけました。

葉山マリーナでMATCH RACEが盛り上がった日本、
遠い昔のようです。
まさにこれから韓国がマリンスポーツで、旬な時代を
迎えようとしています。
日本の失敗は真似しないで下さいね。(笑)

この会場もアメリカのユニバーサルスタジオの投資を受け、
今後巨大なエンターメイント地区に変わって行くようです。

近年、韓国の変化は大胆で、とても速いです。
本当に目が離せません。
2年経ったら様変わりしています。
あの釜山のビル群のように。

ソウルの金さんと今後のパートナーシップを約束しました。
会えてほんとうに良かった。

彼は10年位したら、南岸の故郷、南海島(ナムヘド)に帰る
ようです。私も是非、ヨットで訪れたいと思います。

今回の出張で、またまた韓国から元気をもらいました。
カムサ ハムニダ !!


漢江から今後運河を通って、海に出られるようになります。


広々としたテラス、少なめのテーブル。


世界中のマッチレーサーが、今ここに集まっています。
大型画面はピーター・ギルモア

韓国国際ボートショウ(2/3)

6/9、今年で第4回目の韓国国際ボートショウ会場である
京畿道チョンゴク港に行きました。

今日は2人に会う約束をしていました。
 出展している釜山のセールメーカーのパクさん。
 以前お世話になった大川(テチョン)のチョイさん。

会場の規模にはそんなに期待はしていませんでした。
今後この業界が著しく発展するニオイがあるかどうかを
察知したかったのです。

仮説ドームの屋内展示場は、デュッセルドルフボートショウのミニチュア版のような間仕切りで、EUからの出展も見られました。
ショウ企画者はかなり勉強しているなと感じました。

小学生の団体も来場していて、政府の前向きな姿勢を
感じました。

屋外会場は新しくオープンしたマリーナのポンツーンに、
秩序性は無いとはいえ多くのボート、ヨットが展示されて
いました。

久しぶりのパクさん夫婦に昼食をご馳走になり、ソウル近郊のマリンの将来性を聞いてみました。
現時点ではプサンの方が規模が大きいが、そのうち政府のプロジェクトにより、大規模になるのではとの。

ソウルは釜山のように港町ではなく、直近のマリーナに車で行くのにも2時間は掛かります。
日本では問題ないですが、韓国人はかなりセッカチなので、それが発展の遅れにもなっています。

また干満の差が9mもあり、マリーナ設備の建設費がかさむのも無視できない理由になっています。

チョイさんからは韓国はもう日本からではなく、アメリカから中古艇を輸入しているとの話を聞きました。
日本にはもう良質な中古艇が少なく、しかも高いからです。

いろいろ考えさせられますが、韓国の勢い、日本の経験が
どこかで必ずジョイントできるはずです。

夜は新しいパートナーの金さんと会食があるので、早々と
ソウルに戻りました。


日本からの出展は残念ながらYAMAHAのみ。


ところ変われば、ボート変わる。 GOOD IDEA !!


このパイルの長さには驚きです。
潮はまだまだ引くようです。

韓国国際ボートショウ(1/3)

6/8,9,10で韓国京畿道(キョンギド)で開催される韓国国際
ボートショウを参観に来ました。

会場は水原(スーウォン)の南西約30kmのマリーナです。
急に決まったので宿はソウルしか空いていませんでした。

5月の中旬、ソウルの同業者からビジネスパートナーに
なりませんかとメールが入りました。
「一度会いたいですね。」と返事したところ、
「6/8-12までボートショウがあるので来ませんか」との。

GWで釜山のビル群を見た時の、あのカルチャーショックがまだ消えていませんでした。
ルフトハンザのマイルも貯まっていたので、フライトを予約しソウル行きを決めてしまいました。

考えてみれば、私達の仕事は今元気のあるお客様を、
お相手させて頂いているわけです。残念ながら日本は
昔元気があったお客様が多くなりました。 (笑)

ソウル市内を歩くと若者ばかりで、日本が如何に高齢化が
進んでいるか、あらためて驚くばかりです。

またむやみに歩行者用の信号機を着けず、個人の判断に
委ねるところは日本よりヨーロッパに近いと思います。
それと、女性はほとんど笑わないしね。。。 (笑)

もう韓国を外国だと思わないようにしましょう。
これからは左目で日本を、右目で韓国を見ながら、
ビジネスを進めて行こうと思います。 (笑)

原発の影響でしばらく東京には世界的なアーティストは
ほとんど来ないでしょう。
オペラはソウルで観劇も良いかも。 (笑)

日本人ですから、母国の事はとても心配です。
しかし、変化する環境に適応しないと生きて行けません。


リムジンバスのチケットに国際ヨットレース開催広告。
韓国はマリンプロジェクトのオンパレード。
日本は原発問題のオンパレード。 (苦笑)


江南区のリーズナブルなビジネスホテル。
オペラハウスもそんなに遠くない。

伸ばしたスプレーフード

ときどきヨットの雑誌等で、伸ばしたスプレイフードを見ます。

岡崎造船のパイオニア11でそれを発見しました。

オリジナルのフードにファスナーを取り付け、フレームを一本追加、サンブレラの布地で覆えば出来上がり。
サイドにフィルムを着ければ見通しもOK。

ゲストの日よけ、波よけに十分効果を発揮します。

ステアリングの真上のビミニトップはウインデックス、セールが見づらく、視界の悪さにストレスを感じる事もあります。

また海が荒れてくるとヒールした場合、ビミニに風を
はらむので畳んだ方が安心でしょう。

ビミニトップを新設するより、スプレイフードを延長した方が
安価で、有効かも 。

元来、ヘルムスマンは常に戦闘態勢ですから、
真上に日陰なんか要らないのでは ?  (笑)


フードをメンシートまで延せば波・日よけのシェルターとして
十分。前部フィルムに窓を着ければ風通しもバッチリです。

ヤマハY-30S の引渡し

3/29、Y-30S の引渡しに牛窓のマリーナに行きました。

嫁入り先は愛知県蒲郡のラグーナマリーナです。
マリーナでヨット教室用に使用するとのことです。

数か月経っても売れずに少々困っていました。
上架艇の船体はとても綺麗なのですが、理由は内装です。

船齢28年ともなると、内装のクロスが変色、きばんで
キャビン内の居心地はとても悪く感じられました。
やり替えるにはかなり費用もかかるので断念。
ことごとく商談はダメでした。

ヨット教室ならキャビンは私物置き場程度で使われ、主に
DAY SAILINGとなります。また生徒さんも毎回変わる訳です
から、クロスのクリーニング程度で問題はないでしょう。

Y-30Sは船体がとてもしっかりしていて、特にこの艇は
2GMに換装済みですから、先生も安心してヨット教室が
できるのでは ?

ヨットに乗って海やセーリングに関心を持つ人が少しでも
増えるとよいと思います。



やはり回航プロは手早い。すぐ出港してしまった。

おのみち海の駅

3/9、お客様とボートPC-30で、小豆島往復に挑戦しました。
結果は途中で断念し、尾道でゆっくりして帰りました。(笑)

北西の風が非常に強く、巡航speedをkeepできず、往復約200マイルの一日走破は、とても無理と判断しました。

春とは名ばかりで海は依然として冬です。

新しくopenした尾道の海の駅に留めてみました。

陸に上がればすぐ美味しいラーメン屋さん、昔ながらの商店街、千光寺公園等があり散策するには事欠きません。

尾道は昔の風情が残るこじんまりした町なんですね。
灯台もと暗しでした。

とくにNHKの朝ドラ「てっぱん」効果が漂っていました。


参考までに、おのみち海の駅の詳細サイトは
http://www.chuhakou.com/marine/marine-syousai/syousai_onomichi.htm


ピカピカの おのみち海の駅ポンツーン

ハンスクリスチャン43

2/27、福岡の小戸ヨットハーバーに仕事で出掛けました。

オーストラリアのブリスベンからやってきたオーナー夫妻と
お会いでき、キャビン内も見せていただきました。

10年位前、ハンスクリスチャン38の中古艇を売買した経験
から、このハンス43には少なからず興味がありました。

イギリス人の設計で、造船所は台湾です。
長めのバウスピリットが特徴で、たいへん美しいヨットです。

やはりこの艇もギャレーのシンク下に、エンジンがマウント
されていました。

エンジンメンテの不都合を聞いたのですが、
全然問題ないとの。

船体が重すぎるのでは ?  の質問に、
乗り心地は柔らかく、申し分ないとの。

やはり世界を周航しているヨット乗りは完全に船乗りです。

ナビゲーションは言うに及ばず、機械、電気にもとても精通
されてしています。

おまけに奥さんまでも。(笑)

どんなに高価なヨットを所有し、あらゆる航海計器を装備
していても、「ドライバー」から「船乗り」にスキルアップ
しないと夫婦でオーシャンゴーイングは難航になるでしょう。

大自然の前では、ヨットは必ず故障、トラブルからです。
しかも援助困難なエリアで。

こればっかりは一朝一夕にはできない事です。
長い経験と地道な努力が必要でしょう。

外国からの訪問者と接するといつもながら、
痛切に感じてしまいます。


写真が沢山貼ってあるのは、外来艇の大きな特徴です。


ギャレーの下にちゃっかり収まったリーマン製エンジン