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マリン情報

釜山にて (1/3)

突然釜山に来た。

4月下旬にコロコロの着いた旅行カバンを買った。
形がヨコナガの、2~3泊用である。

旅行のあてもなく、明らかに衝動買いである。
最近自身、カバンに凝っているようだ。

手に入れれば当然、どこかに行きたくなる。
GWも近いし、しかし国内はどこもモノカルチャーだから、
驚きが少ない。

そんなところにアクティブマリンの松石氏から
電話が入った。
「釜山に来ない?」

毎年4/末から行われるBusan Cup Yacht Racetが、例の客船事故でキャンセルとなった。
ロシアチームで参加の彼は、マリーナでヒマしているから、遊びに来ないかという事である。

「OK !!」の一発回答。

釜山までの交通手段は何とかなる。
関釜フェリーが満席になった事を聞いた事がないし。
問題はホテルだ。
Websiteではどこのホテルも満室状態。

「そうだ、General Leeに頼もう !!」
彼とは20年近くの付き合い。

紹介してくれたホテルはマリーナの対面、歩いて15分ほどのCASTLE BEACH HOTELであった。
朝食付きで、一泊9000円。
50室ほどのこじんまりとしたホテル、レストランであった。

眺めは最高 !!
特に夜はロマンチック。
ライトアップした広安里(カンアンリ)の橋、そしてバイパス道路。

Genaral Leeに感謝 !!


マリーナからこんなに近いところにホテルが
有るなんて大発見である。


巨大タワーの左側がマリーナ。
10Fのレストランからの眺め。


釜山方面へのバイパス高速。
正面ビルに隠れた広安里の吊橋。

2014年05月04日 09:15
横浜国際ボートショウ

3/6(木)~3/9(日)、横浜国際ボートショウの応援営業に出かけた。
ウインクレルのハンゼブースである。

今回はパシフィコから、ベイサイドに展示場所を変更した。
ヨットの屋内展示は費用、手間がかかる訳である。

3/6は前日の雨から一転の強風。
3/7は曇り、夕方一時みぞれ。
3/8,9は晴天。

昨今のユーロ高、そして4月からの消費税UPの影響で、
新艇販売はしばらくはアゲインストとなろう。

リーマンショック、3.11震災に続いての逆風と
考えなくてはならないだろう。

数社のヨットディーラーは、4月以前に輸入した
在庫艇展示をしていた。
それができるのは日本では4,5社のみであろうか。

お客様の濃い購入計画は、ほとんど頂けなかった。

遺産が転がり込んだOWNERを探そうか? (笑)


期間中はオーナーズバースを空けて頂いた


個性的なハルカラーのHanse345

2014年03月13日 11:30
デュッセルドルフB.Show(3/3)

1/21,最後である。
見学漏れの無いようにもう一度、ヨットを見て回る。

エラン400もノミネイト艇であった。
いろんなアイディアが随所に盛り込まれていた。
次の通り。

コクピットテーブルはクルーザーレーサーにとって、
レース中は邪魔であるが、マリーナとかクルージング
中は必要である。
パンタグラフ式の足は初めて見る。

キャビン内のチャートテーブルを90度回せばガイドで
長いソファにもなる。


カタマランラグーンのブースの一角に絵を描いていた
画家がいた。

フランス人、Remi Bertoche。
かなり有名らしい。
Facebook: remi bertoche

大型ヨットと画家。
同じブースでのコラボは初めて見る。

目が凄い。
まるでピカソのよう。
話す事ができた。


4日間の本能に委ねるボートショウ見学は終わった。
新しい情報で、頭の中が一杯に。
帰国してから、整理していこう。


エラン400のパンタグラフ式コクピットテーブル


エラン400のチャートテーブル/ソファ

2014年01月22日 04:20
デュッセルドルフB.Show(2/3)

朝からソワソワ。
ヨットが見れるからである。
メッセには15分前に到着。

まず、ハンゼ、ムーディ、バリアンテをチェックし、
そして、すべてのメーカーの艇を覗く事にした。

特に「ボート・オブ・ザ・イヤー2014」にノミネイト
された艇は入念に。

ハンゼ505は495から移行したモデル。
ほとんど変わっていない。
ステアリングペデスタルがテーブル型になっている位。

ムーディ54DSがやっとデビュー。
45DS,62DSの中間サイズで、曲線化している。
ステアリングからの視界性を改善している。
JCIのリミット、20トンをクリア出来るかな ?

バリアンテ37がデビュー。
昨年の夏、建造中の1号艇を工場で見た。
展示艇は2号艇、すでに20艇近くの注文ありとの。
必要な物のみ搭載のリーズナブルプライス艇。


次にノミネート艇。
・ウイナー900
 バウポール、最大幅2.96m、T型キール、
 とてもスポーティで個人的には大好き。

・エッセンス33
 オランダ製のデイセーラー。メガヨットのホールに展示。
 すでに売約済とか。カーボンハル、エポキシ樹脂で
 2750kgの軽量艇。

・デュフォー410
 うまくまとまっている。
 デュフォーの真骨頂かな ?

・コンテスト42CS
 アフトコクピット艇である。 特に感動はなし。
 コンテストはいつの間にか大型艇メーカーに。
 これが最小艇である。

特に好きになった艇。
・EMYA社(ポーランド)のmak10
 キャビンデザインが細長くて、とてもユニーク。

・ホーベルグラッシー 48mkⅡ
 この完成度には脱帽 !!
 手を変え品を変えではなく、徹底してオリジナルに
 こだわり、極めを追求している姿勢が感じられる。

                            以上


ムーディ54DS


バリアンテ37


ウイナー900

2014年01月21日 11:26
デュッセルドルフB.Show(1/3)

1/17、23時過ぎのフライトで今年も、デュッセルドルフボートショウ見学に旅立った。

今年から見学後の寄道は、ドイツ圏にこだわらない事にした。

絵画も好きになってきたのだから、フランス、イタリア、オランダ等にも足を延ばすべきであろうと、昨年考えた結果である。

今回はデュッセルが終わった後、ロッテルダム(これは仕事ですが)に立ち寄り、パリに3泊して帰る事にした。

パリでは、興味あるオペラ上演が無かったので、もっぱら美術館巡りとなろう。

治安はドイツに比べて良くないと聞いているので、気持ちをより引締めたい。


1/18(土)、1/19(日)はウィークエンドの混雑から、主目的のセーリングボートは避け、メガヨット、アート作品、チャーター、艤装品、小物、ウェア等を見て回った。

特に3次元加工が容易になってきた現在、ヨット・ボートの模型作品が比較的安くなり、また立体的な海図アートも出現し始めている。

アート作品は、それぞれ個性があるから、見ていて大変面白い。


小物、ウェアは見ていても、本当に飽きない。

デュバリのデッキシューズ、ノルウェイ製セーター、ガラス製スタンド等、ほしいものもあるが、この円安ではなかなか決断できない。

一昨年の円高が嘘の様、約1.5倍なんだから。


毎年ここにきて感じることは、日本と比べて
「これが同じ地球上の出来事なのか?」
目を疑うばかり。

民族の持つ価値観が、長い年月でこのような落差を生んでしまう。

日本は決して成熟なんかしていない。 !!


静けさを求めるなら、モーター駆動の選択肢も。


ハリヤードでこのドラムをマストトップヘ。
仕組みはチェンブロックとよく似ている。


赤部を押せばLOCK、LOCK解除。
オシャレなデザインである。

2014年01月20日 11:20
横浜フローティングショウ(3/3)

例年、最終日の日曜日の午後は、桟橋がごった返すのに今回はそれはなかった。


初登場のアズーリ33、トルコイスタンブールにて製造。

2013年09月30日 18:40
横浜フローティングショウ(2/3)

昨日に引き続き、気持ちの良い朝。

昨年に比べると、新艇購入の関心度が低く感じられる。
商品説明だけで、そのあとお客様の反応が少ない。

ユーロ高になったからか ?
多分消費税UP前、駆け込み注文がもう間に合わないからなのだろうか ?
東京といえども、景気は全然回復していないのでは ?

理由はよくわからない。


デュフォー36P、国内1号艇

2013年09月29日 07:24
横浜フローティングショウ(1/3)

台風一過の9/27、フローティングショウの初日となった。
空は真っ青、気温は20度、涼しい風が心地よい。

マリーナ内の水は澄み、展示艇のキールが見える。
台風は、地球のバランスを担っているのかな ?

ウインクレルブースはHanse345,385、415の3艇である。
すべて国内売れ筋のサイズである。

例年どおり初日は、ウイークデイなので来客は少ない。
従って、一人ひとりのお客様には、丁寧に説明できる。

夕方にはハンゼ社から、2名が視察の為到着した。
日本マーケットの存在感が、増した証拠であろう。

この三日間、がんばろう。


マリーナ入口にハンゼ国内最大艇のH495が到着していた

2013年09月28日 07:21
木造手漕ぎボート

ヨットは私のビジネスの商材でもある。

しかし、芸術鑑賞を重ねているうちに、アート性のある商材も、レパーリーに入れたい思いが、次第に湧き始めた。

そうすることが、芸術への興味と、ビジネスが刺激し合うことにもなる。

結局、アンティークな木造ボートに到達した。


数年前、尾道のヨットオーナーが経営する、フランス料理店の天井にあったボートを思い出した。

ヨーロッパの余韻が残り、仕事モードにまだなっていない事もあって、ランチに出かけた。

以前は躊躇していたのだか、やはり気持ちがリフレッシュされているのだろう。


いい味のボートだ !!
内側も見たいが、降ろすのは無理。
見に来てよかった。


どう展開していくかは、胸の中。 


海べりのお店と、天井のボート。
ステキな雰囲気だ。

2013年09月01日 16:39
Dealer Meeting 2013 (3)

最後の日となった。

例年のように、工場内の見学が行われた。
やはり驚くのは木工パート。

定尺の板を選別、カッティング、塗装、ユニット組立が流れ作業で行われている。
写真をお見せできないが、圧巻である。

造船所というより、車工場に近い。

午後4時には、無事Dealer Meetingを消化し、明日の夜はベルリンのテイゲル空港から帰国する。

外国では何が興るかもしれないので、たとえ治安の良いドイツといえども、盗難には注意する。

無事の帰国を心掛けたい。



すでにHull No.60のHanse575、まだデビュー1年である。
スターンのディンギーガレージが人気なんだろう。

2013年08月29日 12:32