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オペラ

ソプラノ歌手 Anja Kampe

3/13の夜、ベルリンフィル定期コンサートの時、歌ったAnja Kampe さんの歌をもっと聴きたくて、日本に帰ってから3/22にアマゾンにCDを注文したんですが、なかなか入荷せず、やっと今日6/11に手に入りました。イタリアものです。

待ち遠しかった !!
さっそく聴きました。

イタリアの作曲家 シニガーリャ の歌曲集でした。
じっくり聴いているとアメリカのソプラノ歌手、バーバラ・ボニー の声をもうすこし色濃くした感じで、改めて本格派の声楽家であること、再認識です。

彼女は東ドイツに生まれ、イタリア人と結婚し、ヨーロッパで活躍しているようです。
たぶん、今まで私が勉強不足だったのかも。。。。

チャンスがあれば、オペラも聴いてみたいですね。


ソプラノ歌手はいつも私のあこがれです。

モーツァルテウム管弦楽団

6/3は久しぶりにモーツァルト協会の定例コンサートに出席しました。
早朝鹿児島から車で帰り、午後広島空港から羽田に飛び、上野文化会館に向かいました。
モーツァルテウム管弦楽団はオーストリアのザルツブルグに拠点を置く、モーツァルト演奏に特化した世界的な管弦楽団です。
プログラムの一番の興味はピアノ協奏曲第20ニ短調 K.466 でした。ピアニストはラルフ・フォークト、
指揮者はアイヴォー・ボルトンです。両者とも着実に実績を積み重ねている、旬な芸術家です。
K.466はモーツァルトのピアノ協奏曲の中で一番ドラマチックで、むしろシンフォニー、オペラに近いと思います。
短調の曲はモーツァルトの言うに言われない悲しみを表現しています。しかし今の私にはその悲しみが何であるのか勉強不足でわかりません。
なぜかいつも聴いていると涙が出てきます。。。
でも第3楽章はその悲しみを乗り越え、希望へと向います。

彼の演奏は非常に繊細で、内田光子の演奏と対比できて興味深かったです。
おもわず "ブラボー" を叫んでしまいました。(笑)


演奏後のピアニストフォークトと指揮者ボルトン(右)


ドイツーチェコ音楽の旅(6)完

3/17の朝、最後の目的地プラハに午前中バスで移動しました。

市内にありますエステート劇場は、モーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」が、初演された所です。

プラハを大変愛した彼が、プラハからの依頼に依るオペラを、自ら演奏したこの頃が彼の人生の、絶頂期だったと思います。

その場に立って見ますと、映画「アマデウス」とオーバラップして、200年以上前の事がよみがえって来るような感じがします。


夕方、ホテルの近くにありましたベルトラムカ荘に行きました。
すでに閉館していましたので入れませんでした。

ここはモーツァルトの知人のドーシェク夫妻の別荘で、オペラ「ドン・ジョバン二」を完成させるために貸し与えた所です。

中に入れなくても、来てよかったと思いました。
同じ場所にこうして立っておられること自体、何か不思議な感じがしました。

オペラ、モーツァルトを中心にした今回の旅行も終わりました。
少しずつオペラ、モーツァルトが見えてきた感じです。


「ドン・ジョバン二」初演のエステート劇場

「ドン・ジョバンニ」を完成させた別荘ベルトラムカ

ドイツーチェコ音楽の旅(5)

オペラ 「オイリアンテ」

3/15(日)11:00からフィルハーモリーの小ホール(楽器博物館の中)でエリザベト音大とベルリン音大のジョイントによるメンデルスゾーン生誕200年記念ミニコンサートが行われました。バイオリンソナタ、ピアノソナタそして歌曲がそれぞれ演奏され、満席の会場は惜しみなく演奏者に拍手を送っていました。メンデルスゾーンの歌曲も聴いてみますと良いですね。

昼食後3:00、バスでドレスデンに移動した私達は3/16の夜、ドレスデンの有名なオペラハウスでありますゼンパーオーパでウェーバーのオペラ「オイリアンテ」を聴きました。
現代過ぎる演出で、ストーリーに無理が有り、正直言ってあまり良くはありませんでした。

しかし、有名なオペラハウスで鑑賞できたこと、満足しました。


建築家ゼンパー設計、ドレスデンの「ゼンパーオーパー」

ドイツーチェコ音楽の旅(4)

オペラ 「アイーダ」

3/14、ベルリン最後の夜はベルリン国立音楽劇場に「アイーダ」を聴きに行きました。
指揮はなんとこの劇場の音楽監督をしていますバレンボイムでした。
彼は今年のウイーンフィルのニューイヤーコンサートを指揮していましたから、ドイツでも絶大な人気を誇っているわけですね。

「アイーダ」は現代的な演出だったので、はじめは馴染みませんでしたが次第に引き込まれていきました。
奴隷のアイーダ、若き将軍ラダメス、王女アムネリスの三人で繰り広げられる恋の格闘を、現代風にリアルに表現していました。
すばらしかったです。

フィナーレはオーケストラも舞台に上り、スタンディングオベーションを受けていました。


オーケストラも舞台でフィナーレ

ドイツーチェコ音楽の旅(3)

ベルリンフィル定期演奏会

3/13の夜はベルリンフィルの本拠地であります、フィルハーモニーでベルリンフィルの定期演奏会がありましたので聴きに行きました。
1963年に完成したこのコンサートホールは観客席が舞台を取り囲むような空間を持っており、音響の良さは定評があるホールです。
カーター、シューマン、ワーグナー等の曲目が演奏されました。

とにかく音の質、技術の質が別格だな、とすぐ感じました。
ピアニシモのコントロール、ハーモニーのバランス等シンフォニーを知り尽くしたプロ中のプロの集団ですね。

ワーグナーを歌ったソプラノ歌手のAnja Kampeさんにも圧倒されました。大きな体(失礼)全体が、楽器のように鳴り響き、ワーグナーの世界を聴かせてくれました。
でも残念だったのは、指揮者の影で彼女がよく見えなかったことです。(笑)

でも、やはり声は最高の楽器ですね。


観客に囲まれたステージのベルリンフィル

ドイツーチェコ音楽の旅(2)

オペラ 「カルメン」

3/12の夜はベルリンの西側にあります「ベルリン・ドイツ・オペラ」でビゼーの「カルメン」を聴きにいきました。
「カルメン」はオペラの中の代表選手で、かなり聴きましたが、それでもやはり聴きたくなる名作ですね。

ベルリンには三つもオペラハウスがあり、このオペラハウスは旧西ベルリンのものと思います。
建物は近代的で、しかも客席もモダンな感じがしました。

ベルリン音大のファルテン先生が予め予約してくれた席は前から2列目の中央でした。
歌手の顔もかなり鮮明に見ることができ、とても臨場感がありました。

やはり一流の歌手は演技と歌唱の一体感があり、しかも「カルメン」のように群衆がたくさん登場した場合の、それぞれの動きの完成度はオペラ全体をレベルアップしているようです。

カルメンは最後はスタミナ不足のような感じがしましたが、カーテルコールは興奮の嵐でした。

初めて味わったこの幸福感。。。

有難うございます。


ミカエラ役のカーテンコール

ドイツーチェコ音楽の旅(1)

3/11-19までエリザベト音大の方々とベルリン、ドレスデン、プラハの音楽の旅を楽しんでいます。
"この不景気に何考えているの"とお叱りを受けると思いますが、昨年の5月にはもう予定ができ上がっていましたので仕方ありません。(笑)

音大の生徒さん達はメンデルスゾーン生誕200年記念コンサートをベルリン音大の生徒さん達とジョイントで
15日に行いますので練習に明け暮れていますが、随行の私達はオペラ三昧となります。

今日12日は夜のオペラの前に、ベルリンの美術館「ゲメルデギャラリー」に行きました。ラファエロ、レンブランド、フェルメール等の名画よりも、先に見ておきたい絵がありました。
そうです、モーツァルト最後の肖像画です。
この世を去る一年前の1790年、ミュンヘンのエドリンガーによって描かれたものです。
ランゲの描いたモーツァルトほど神秘的ではありませんが、人間味を感じる表情です。
感動しました。


目をじっと見ているとやはりモーツァルトですね。

ワーグナー「ジークフリート」

1/22の夜は一か月前の昨年、チケットを予約していましたオペラ鑑賞を、楽しみました。
デュッセルフのオペラハウス「ドイツオペラ・アム・ライン」です。演目はワーグナーの「ジークフリート」でした。
仕事で海外に行っても、音楽鑑賞を !!
音楽で海外にいっても仕事を !!
今年から意識的にそうしようと思っています。(笑)

ヨーロッパでは50万人以上の都市には、必ずと言ってよいほどオペラハウスがありますから、ウイーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座といった、国際的なオペラハウスとは異なったオペラを楽しめます。

つまりスター歌手ではなく、オペラハウスと長期に契約した歌手達が地元密着型のオペラを、しかも新しい試みで行いますから、むしろ新しい発見があるのではと、今後期待しています。
しかも将来、スター歌手になる卵もいるわけですから。

幕後のカーテンコールは独特の雰囲気で、歌手もお客さんも顔見知りが多いようです。

でもヨーロッパの人はどうして物静かで、紳士的振る舞いで、しかも辛抱強いのだろうか?
食事の順番待ち、クロークサービスの順番待ち、文句を言うのはひとりもいない。
今は私にとって謎です。


幕後の「ドイツオペラ・アム・ライン」客席

隣のオペラショップ、好きな歌手のCDを購入

12月例会M.コンサート

モーツァルト協会の12月コンサートは12/18の18:45から上野の東京文化会館小ホールで行われました。
丁度17,18日はプライベートの用事が東京であったので、聴くことができました。
プログラムはピアノソナタ5曲、ピアニストは友田恭子さん。
その中には有名なトルコ行進曲(KV331)も含まれていました。ピアノソナタはピアノだけの演奏曲で彼にとってはあまり興味のある分野ではなかったようです。ただ貴族の令嬢用の練習曲として作曲することがお金になったわけです。たぶん朝飯前に作曲したと思います。
メロディがとめどもなく生まれそして展開して行くトルコ行進曲、あらためて大天才の才能に驚くばかりでした。

モーツァルト協会の河上理事にお会いでき、今後いろいろ教えて頂けそうです。


休憩時の東京文化会館小ホールのロビー