◆ブログカテゴリー ⇒ クルージング & ヨットレース (50)  | マリン情報 (170) | オペラ (137)  | 日々、つれづれ (31)  | 全てのブログ(投稿記事) (387)

メイン

マリン情報

夏たけなわのヨーロッパ(6)

ハンゼグループ・ディラーミーティング(2/2)

7/18(土)は各グループに分かれ、モデルチェンジ説明、新マストメーカー、マーケティング、ボートショウ等の勉強会が終日行われました。
ツィーンラットのハンゼ375が登場します。
どんな雰囲気になるのだろうか? 今から楽しみですね。

ムーディ41,45各クラシック及び45DSが海に浮かんでおり、じっくり見学することができました。
なんとHULLはゲルコートではなくすべて塗装、しかもAWL GRIPの最高級塗料です。

モダンさ、帆走性能、価格競争をプラスしたトラデイッショナルヨット。
多分注目の的になると思います。


赤が41、濃紺が45各クラシック、グレーが45DSのムーディライン

2009年07月22日 00:05
夏たけなわのヨーロッパ(5)

ハンゼグループ・ディーラーミーティング(1/2)

7/17(金)の夕方、グライフスバルトにありますハンゼ工場で、ウエルカムパーティが例年のように行われました。
今年は昨年にくらべて、ちょっとさみしいのは例の経済危機の影響と思います。
工場の製造隻数も半減してしまったようです。
でも世界のほとんどが同じような苦しみを味わっているんですから、なんとか頑張るしかありませんね。
必ず光が見えてくると思います。

この不況でもデヘラー社を買収したハンゼヨットは、社名がハンゼグループに変わり、拡大路線を突っ走っています。
しかもこのようにディーラーミーティングをいつものように開催してくれることは有難いたいし、
結果で恩返しするしかありませんね。


手前のフランスのディーラー、フィヨルド40オープンを地中海で、メガヨットのテンダーボートとして売りまくっているらしい

2009年07月21日 22:48
夏たけなわのヨーロッパ(1)

関空 ー ヘルシンキ ー ベルリン

今年も7/17-7/19、ハンゼヨット社のディーラーミーティングに参加することにしました。帰りにフィンランドのデゲロ社に立ち寄るので、今回はフィンエアーを使い、ヘルシンキ経由で7/15、ベルリン入りしました。

チャンスがあればなんでも見てやろう !!
景気の回復を待っていたら、人生終わってまう !!

変な屁理屈を着けての決断でした。(笑)
そうですね、ただ腰が軽いだけかも。。。。 (笑)

関空からヘルシンキまでは9時間40分くらいですから、フランクフルトまでより2時間は近いと思います。
その変な近さを感じました。(笑)
この経路のメリットはヘルシンキでのトランジットはフランクフルトに比べると、空港内移動距離が短く助かります。また関空出発時間が午前11:00ですから、広島から朝一の新幹線で十分間に合います。最後にフィンエアーの方が、ルフトハンザより安い運賃です。
新しい発見でした。

すばらしい夏のヨーロッパでありますように !!



期待を込めて、ベルリンテーゲル空港到着

2009年07月16日 11:38
木製手漕ぎボート

行きつけのマリーナにかなり前から置いてあった木製の手漕ぎボート、気にもしていなかったのですが、聞いてみたら誰か買ってくれる人を、探しているとのこと。

本来はセーリングできるようになっていたのですが、マストもセンターもティラーもありません。おまけにオールも。

外板はチークのクリンカー張りで、ニス塗り仕上げです。
大きさは全長2.5m、全幅1.3m、高さ1.0mで架台も着いています。

別荘に飾られるか、大型ボートに搭載してテンダーとして使われるか。。。

ご興味おありのオーナーはコメントしてください。


誰かに使ってほしい木製ボート

2009年07月03日 16:18
初めて出会った ETAP39S

弊社の新艇取扱艇にETAPもありますが、昨今の世界不況で経営の苦しいそうなETAPは、最近日本の業界では忘れられかけていますね。
企業業績が良くないからと言って、その会社から造られた製品が必ず悪いとは言えません。
すこしお客さんサイドで造ってしまい、コストダウンを忘れてしまったとか。。。。

6/20下関の室津フイッシャリーナで日本では一艇しかない、ETAP39Sに巡り合えました。
オーナーは新潟の方で、九州南岸からの帰りのようでした。SシリーズのETAPはiシリーズに比べてかなり帆走性能が向上しています。
大きさ、スピード、乗り心地、バランス、安心感(浮沈構造)等
オーナーは絶賛です。
おまけに日本ではこれだけですからね。(笑)

ETAP社が早く元気になって、もういちど39Sを造ってほしいとほんとうに思いました。


一度乗ったら虜になってしまうらしいETAP39S

2009年06月22日 07:55
NEW HANSE400e 入荷

6/4、同じベイサイドに艤装中のNEW HANSE400eを見つけました。
この5月GW、アリランレースオープンクラス優勝艇の 'プリマドンナ' をより発展型にしたDESIGNです。
T型スピードキール、埋め込みのファーリングドラム、ツインラットの採用、オープントランサム等、より帆走性能を高め、よりコクピットライフをENJOYできるようになっています。

クルージングの艤装をしていても、基本的にセールエリアを増やし、船体を軽く・硬くすれば(エポキシ樹脂採用等)、クルージングとレースは決して相反するものではなく、両立できるものなのです。

HANSE YACHTS及び設計者J/Vはこのハイブリッド性をとことん追求し、高い次元の健全なセーリングクルーザーを造ろうとしている姿勢が、HANSEディーラーの一員でもあります私はひしひしと感じます。
ちょうど車で言うと、ベンツやBMWの得意とする、スポーティセダンのような感じかな。だけど安い。

やはり、ドイツ人の能力は素晴らしい ですね!!


T型スピードキールを取付、艤装が進むNEW HANSE400e

2009年06月06日 09:00
海に浮かんだムーディ45DSe

コンサートの翌日の6/4、横浜ベイサイドマリーナに立ち寄りました。
3/中旬のジャパンインターナショナルボートショウ2009では、屋内展示であったムーディ45DSが浮いていました。

今までのデッキサルーンのイメージを一掃したデザインコンセプトに改めて驚かされました。
コクピットライフとキャビンライフの相互視界性は、まさに同一平面が為せる技でもあります。
トランサムハッチにはゴムボートが格納でき、入江でアンカリングしたときの世界を想像すると、まさにそれは '別世界' でしょう。

マルチハル、センターボーダー等のセーリングクルーザーが思った以上に、日本に受け入れられない理由の一つは、平均的なものから逸脱することに抵抗感を持つ日本人の国民性でしょう。
ムーディ45DSもそんな日本人の「イビリ」攻撃に会いながら、受け入れられて行くんでしょうね。(苦笑)


コクピットは社交場になりそう。

2009年06月05日 22:26
広島ボートショウ

第24回広島ボートショウが広島観音マリーナで4/18,19に行われ、Hanse400eを出展しました。
昨今の景気悪化で、ボートショウの開催そのものが危ぶまれていましたが、とにかく規模は縮小してもいいから、継続しょうという地元関係者の熱意により、今回は開催されました。
土曜日、日曜日、晴天というベストコンディションにも関わらず来場者は驚くほど少なかったです。(笑)

しかしこの会場で即、ヨットの成約ができるものでもなし、一喜一憂せずじっくり遂行するしかありませんね。
だってヨットを販売しょうと思うなら、ボートショウに出展するのはイロハのイなんですから。


人影が見えない展示会場

2009年04月18日 18:11
Yamaha28WS(WoodySaloon)入荷

日本人がシングルハンドで乗るヨットの最適サイズはよく28feetと言われています。
居住性と安定性のバランスが採れている長さだと思います。

さてさてどんな艇種のヨットがあるでしょう。
国内艇ではヤマハ28、ヤマハ28S、林-28‥
輸入艇ではETAP28i、デゲロ28、カタリナ28、デヘラー28‥
でも実際にはなかなか数がありませんね。

ヤマハ28のなかにはライトサルーンとウッディサルーンの2バージョンがありました。
文字が示すようにライトサルーンはキャビンを軽くシンプルに、ウッディサルーンはキャビンを豪華に造っているわけです。現在の中古艇市場では後者の方が人気があります。

そんなウッディサルーンが入荷しましたのでご紹介いたします。詳細写真は中古ヨットコーナーをクリックしてみてください。
ハルもデッキも磨きをかけ、ティラーもオーナーズベンチもニス塗りしてお渡しします。
もちろん船底塗装もして。


人気の高いヤマハ28WS(ウッディサルーン)

2009年02月08日 17:58
デュッセルドルフB.Show(3/3)

私たちにとって最後の見学となります1/23(金)は、朝から雨模様で風も強く、気温は例年に比べれば暖かいとは言え、もちろん広島より寒い天気でした。外気温度は3度くらいかな?
冬でも青空が眺められる日本はやはりいいところですね。

午前中は再度ハンゼ、ムーディの各展示艇を入念にチェック、改良箇所の質問等に時間を費やしました。
今日は金曜日ですから、午後からもっとお客さんが増えそうだから、それは正解でした。

午後からチャーターコーナーに行ってきました。トルコでチャータービジネス、ハンゼディーラーをしている、マーシャさんに会場で再開したので、彼女のブースを訪ねました。
日本にはまだないチャータービジネス、それとチャーターとディラービジネスとのコラボレーション、ドッキング。
そんなところに興味が最近湧いて来ました。

彼女は"是非一度トルコにいらっしゃい"と言ってくれました。ちなみに彼女はロシア人、旦那さんはオーストリア人です。
仕事についてはともかく、一度トルコでチャーターもイイかもと思います。

ウエアーのコーナーをぶらついていましたら、ヨットのキャビン、コクピットで似合うユニセックスのパンタロンを見つけましたので買いました。なんとブラジルのリオからの出店でした。
間隔の大きいストライプは私のお気に入りです。

三日間の会場での歩きっぱなしは、さすがに疲れます。特に足が丈夫でないといけません。
前々回の時に、足の老化を痛感しましたので、その後毎朝40分のウォーキングを続けていましたから、そんなに疲労感は感じませんでした。
三人の中で一番私が年寄りなのに。(笑)

それと中日くらいに気分転換があれば良いと思います。少し早めに引き上げてショッピンク゜、市内観光‥
そういう意味では中日のオペラ鑑賞はかなりのリフレシュでした。
成功です。(笑)


あらゆるロープがその場で好きな長さで買えます

ムーディ45DSe、そしてハンゼ32ft-63のフルラインナップ

2009年01月24日 12:08