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木製手漕ぎボート

5月末の韓国国際ボートショウで気になった木製ボート。
やっとその工房を訪問するチャンスに恵まれた。

関釜フェリーの到着に合わせて、代表のHanさんが
釜山フェリーターミナルまで迎えに来てくれた。
工房は釜山と馬山の中間の、工業団地内にあった。

まず見せてくれたのは、ニュージーランド人設計の
4m弱のセーリングディンギー。
もちろん帆走装置を取り外せば、手漕ぎボートに変身。

工房の2階はデザインルーム。
海外設計資料、模型、大きなドラフター等々。
木製ボート、ヨットへの情熱が伝わってくる。

来年春には22ftの木造セーリングクルーザーが完成
する予定であるとか。

木製ボート、ヨットも商材にいれてみようかな (笑)


マスト・舵等を外し、手漕ぎボートモードにしてパチリ。

天才画家の10代

個人自営業という仕事がら、「能力」とか「才能」という言葉にはとても敏感だ。
ましてや「天才」となると、最大級のあこがれに
なってしまう。

熊野町にある、筆の里工房へ「天才画家の10代」を
鑑賞に出掛けた。

ピカソ、モネ、ロートレック、ムンク、平山郁夫、山下清、
池田満寿夫等、24名の作品があった。

やはり気になったのはピカソである。
一日に平均3枚の絵を描き続け、92才まで生きた
のだから、その点数は膨大である。
作品は初めて観るものばかりであった。

「踊り子」「街の娘」は最小限の輪郭線にもかかわらず、
衣類のふくらみが見事に表現されている。

いや、余分な線を捨てているからではないだろうか。

ピカソは正真正銘の天才である。



19才の作品 「踊り子」。
とても小さく、ハガキ程度の大きさである。

韓国国際ボートショウ

今年も韓国国際ボートショウにやってきた。
見学時のホテル支援をパスしたからである。(笑)

今回は京義道のタンドマリーナからソウル近郊の高陽(コヤン)市にある、KINTEX(韓国国際展示場)に会場を移した。

出展艇の大小はあるものの、3月の横浜国際ボートショウと比較すると、断然韓国の方が”国際”にふさわしい。

カナダ、イタリアそして南アフリカ等からも出展がある。
つまり、主催者側の世界への呼掛け、及び支援結果である。
会場のいたる所で、白人が商談している。

ボートショウにおいても益々ガラバゴス化している日本のマリン業界。
危機感を感じざるを得ない。
組織のトップを老人に任せておくと、何も変わらない。


韓国のマリーナは、2019年には約50箇所になるとの。

10年後には、日本のオーナーが韓国を津々浦々、韓国のオーナーが日本を津々浦々、それぞれクルージングしあう
時代が来るでしょう。

その先取りなのか、小樽マリーナがブースを構えていた。
しかしよく聞いてみるとそうではなく、小樽港での舟遊び
ツアーの案内のようである。(笑)

木造のカヤック、ローボート、テンダーボート、ピクニックボートの出展が目立った。
日本に輸入しても、結構売れるかも知れない。


今回の韓国国際ボートショウを通じて
  ・変化する 韓国社会、業界。
  ・変化しない日本社会、業界。
の対比を感じた。

その一つ目の原因は、急速に進む高齢化であろう。
老害化する社会、業界を打破する知恵が必要だ。

二つ目は海の規制緩和である。例えば、
海技免許を持たない外国人観光客にもベアーチャーター
(船長なし)ができ、チャータービジネスを観光産業とする
法整備が必要である。

京都、奈良を訪れた後、瀬戸内海でヨットチャーター等
できたら、何と素晴らしい事であろうか。


黄色は既存のマリーナ。白色は建設中のマリーナ。


ブース代は4日間で、たったの10万円/コマとの。
加えて通訳付(無料?)である。


クオリティーはかなり良い。近いうちに工場を訪問してみたい。

マイレディの韓国向引渡し

今年になって3隻目の韓国向け引渡し。
広島の竹原マリンを4/18、08:30に出港した。

お客様は大田市(テジョン)に住む雀(チェ)さん。
数年前にもお取引頂いている。
日本語を話す62才、なかなかの紳士である。

彼は4/17、関釜フェリーで早朝下関に到着。
広島駅でPICK UP後、韓国領事館、尾道税関等に。

PASSPORT CONTROLは議論の末、対馬の厳原で。
従って広島入管はパス。
韓国入港が慶南の統営(トンヨン)だからである。

午後2時には食糧、燃料の買い出しが出来た。
その後ヨットの設備、取扱い説明。
そしてナビケーションのアドバイス。

特に玄界灘は韓国人と共有している実感がする。
それほど良く知っている。
気象、島の名前、港等々。

少し早い夕食を共にした。
お互いの家族、人生まで語り合う。

信頼関係が出来ると、彼らは物を見ずに買ってくれる。
有難いお客様である。


彼らにとって広島からの回航は一人で十分らしい。
韓国人が無茶なのか ?
日本人が臆病なのか ?

ふたつの橋

3/27、私の住んでいる呉市第2音戸大橋の開通である。
6年前、倉橋島から呉市内に移ってからは
その関心も薄らいでいたが、市民長年の念願であった。

偶然にも今日、長崎大村湾の針尾瀬戸に架かる
西海橋をヨットで通過した。

偶然というのは共に並ぶふたつの大橋だからである。

やはり昔の橋の方が美しい。
やはり昔の橋の下の方がリスキーである。

潮流で蛇行するのに、橋のセンターを狙わないと
アーチにマストがぶつかりそうな旧西海橋。

狭い水路で相手船、マストが気になる旧音戸大橋。

何事もより安全ということは、結構な事だが逆に
味も素っ気も無くなる事でもある。


やはり針尾瀬戸は逆潮では通れない。
佐世保湾に向かう。手前が旧西海橋。

横浜国際ボートショウ

横浜国際ボートショウ3日目の3/9は土曜日。

ひっきりなしの来場者。
もちろん昼食抜きにならざるを得ない。

人気の的はHanse345。
ショートハンド仕様では、現在世界トップクラスである。

すべてのシート、ハリヤードがラット前のウインチに
リードされ、しかもウインチは電動である。

片手で開閉できる特大のプラットフォーム。

寝そべって本を読むのも良し。
釣り糸を垂れても良し。
足湯風に楽しむのも良し。

楽しさ倍増のヨットである。



話題のHanse345のコクピット

素敵な写真

楽器より声、写真より絵画の方が表現力があると常々
思っている。
しかしそれは単なる先入観かも知れない。

横浜国際ボートショウでの夜、今年もハワイアンパブ
「チャートハウス」に出かけた。

昨年は気付かなかったが、一枚の写真が目にとまった。

なんと素敵な写真なんだろう !!
全然エロさは感じられない。 (笑)

有名な写真家が撮ったものらしい。

膝元のハイビスカスは取り除いた方が良いのでは ?


懐かしいディープキール艇

年末に2回、今年最初の三浦市シーボニアの出張。
出張と言うからにはお仕事。
バルティック52の商談である。

懐かしいディープキールのヨットが修理の為上架中。
ケイセブンであった。

ほとんどが水面下。
まるでコンクリート桟橋、氷山のようである。

竜王、カムシン等、あの頃S&Sデザインの木造艇が加藤
ボートで沢山造られた。

30年以上前の名艇を、今なお手厚くメンテナンスする
OWNER方々。

やはり日本のヨット文化の頂点は関東なのか。


HULL コーティング

船底の汚れと同様、HULLの雨だれは、OWNERとして大変気になるはず。

特にトウレールが不連続の場合顕著である。
ベネトウ社のヨットに多い。

専用のスポンジでも作業が難しく、雨が降ったらやらなくてはならない。
そのうち、取れにくくなる。

ベネトウセンス50のOWNERは車屋さんなので、くるま用のコーティングをほどこした。

根本的な解決ではないが、スポンジ作業をマメにすれば解消できる。

綺麗好きなOWNERは、まずトウレールが連続しているヨットを選ぶべきでしょう。


ツインラダー、チャインHULLは流行らしい。

ホーエンツォレルン城

ドイツ屈指の名城、ホーエンツォレルン城に出かけた。

乗換無しの列車を選んだが、目的のヘッシンゲン駅には
行かず、列車はまたシュトゥットガルト駅に戻ってきた。

まちがった連結車両に乗ってしまったのだ。

まだ間に合う、再度チャレンジ、絶対あきらめない。 (笑)
駅員にヘッシンゲン行の車両かを確認し、乗り込む。

タクシーから眺める海抜900mの頂上に建てられた、
この城の迫力は圧巻である。
そして美しい。

こんな途方もない建築物を目の当たりに見ると、
無意識でも時間軸ばかりに、こだわってしまう
一代主義的な現代人が貧弱に思える。

本当に来て良かった !!


旅行最後のオペラ観劇は、ヘンデルの <アルチーナ>。
モーツァルトの次に好きな作曲家である。

ここのオペラハウスのオーケストラボックスの床は上下可動式である。今日は客席の高さまで上げ、舞台と両方を楽しめるスタイルだ。

今日の座席はコンマスの真後ろ。弦を擦る音まで聴こえて来る。

バロック音楽は少人数の編成なので、一人ひとりの力量が問われる。
チェンバロ、チェロ、バイオリン、オーヴォエは素晴らしい
音色で、しかも繊細に奏でいた。

タイトルロール、アルチーナを歌うソプラノ歌手(Netta Or)
はこの演目を得意とするのか、オーラさえ感じた。

前任者のC・ネーゲルスタッドとオーバーラップしてしまう。
2月には「トスカ」を歌うと、クロークの女性が言っていた。


坂道を歩きながら、ホーエンザルツブルグ城塞を思い出した


バロック音楽の指揮者は身振り、手振りが大きい