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やはりモーツァルトは別格

オペラへの興味は、ある音大卒業の女性から「モーツァルトは別格ですよ。」から始まった。

それ以来、NHK文化教室オペラ受講、日本モーツァルト協会入会、DVD、メトロポリタン・ライブブュー、そして年2回のヨーロッパでの観劇。

名作といわれる50曲は、ほとんど鑑賞した。

しばらくモーツァルトの傑作オペラは観ていなかったが、2014-2015METライブビューの、第2作目「フィガロの結婚」を映画館で鑑賞した。

すばらしい序曲、メロディックなアリアのオンパレード。
モーツァルト曰く 「どんな情景でも音楽で表現できる」と。
オペラ全体がまさに、「絶妙さ」で、出来上っている。

あらためて、モーツァルトは別格であることを確信した。

モーツァルトに始まり、モーツァルトに回帰するのかも。

ヨットもセーリングに始まり、またセーリングに戻るのかも。


今回のフィガロは、コメディ性も興味深かった。
やはりアメリカらしい。

2014年11月22日 18:52
釜山国際ボートショウ

釜山で行う初めての、ボートショウを見学した。

前日の朝9時、カタリナ34MKⅡを博多小戸に入港し
ジブファーラー取付を依頼し、午後3時のビートルに
乗り、釜山に向かった。

海運台の会場(BEXCO)入口では、韓国のG.Lee、
135Eastの門田氏、ヴェラリスの西幸氏と出会った。
その後は行動を共にさせて頂いた。

6月のソウルボーショウでは、ヨット展示は無かったが、
釜山では5隻はあった。
それぞれの海域の違いなのだろう。


フローティング展示場も、ヨット競技場に特設され、
60ft OVERのカタマラン2艇(国内艇、輸入艇各1)が
あった。

あきらかに営業用の、LAYOUTであった。
海運台、広安里は恰好のチャーターエリアである。

X-ヨットの代理店が、Xp-44を係留展示していた。
デモ艇として輸入するとは、かなり太っ腹。

右肩下がりの日本と、右肩上がりの韓国の対比を
感じてしまう。

ときどき元気のあるお隣さんを訪問し、世界の中の
日本を意識しなければならないと思った。


WEST WIGHT POTTER 20、なかなか面白そう


広安里の夜景はロマンティックで、若者ばかり

2014年10月03日 22:33
平戸 大好き

カタリナ34MKⅡを、テンボスから博多小戸に回航途中、
平戸にいつものように寄港した。

風が強まり、奥の長期係留桟橋にウネリが入り、
夜は眠れない。
フェンダーがつぶれそう。

翌日朝、出港は悪天候の為中止。
天候の回復する夜中に、出港することにしょう。

仮眠のねむけを誘うため、生ビールを飲みに行った。
板前さんと、いろんなこと話した。

世界遺産(長崎の教会群)の決定を来年に控え、
熱がこもっていた。

長崎よりも、平戸の方が歴史が深いとか。。。。

商店街はコンビニのようなチェン店も無く、
地元のお店が、個性的に並んでおり、
お客との会話を大事に、商いをしている様子。

過疎のイメージは全くない。
島のみんなが、WELCOMEである。

平戸、ガンバレ !!
いつも立ち寄りたい。


短期係留桟橋に移し、夜中の出港を待つ
係留費はもちろん、タダ

2014年10月01日 14:00
横浜フローティングショウ

今年の横浜フローティングヨットショウは9/26(金),27(土),28(日)に横浜ベイサイドマリーナで行われている。
台風17号の直撃もなく、ホッとした。

今年で19回の開催をむかえる。
発端は、ジェノヴァ、カンヌ、ラ・ロッシェルボートショウの
ようなものを、日本に根付かせたいという趣旨で
あったらしい。

今回の20数隻の展示艇では、比較にもならない。
直接の原因は、新艇が増え続けていない事である。

アジア圏には、セーリング文化が根ざさないのでは ?
いや、まだ100年も経っていないのでないか。
ヨーロッパの歴史には程遠い。

復活の可能性を信じて、輸入代理店は奮闘している。


エレガントなムーディ41AC

2014年09月28日 06:08
テンボス・9月の花火

台風対策と、下取り艇カタリナ34の広島回航準備の為、
9/20(土)車でハウステンボスに出向いた。

福岡小戸YHのマリンテックに立寄り、回航途中に取り付けてもらう中古のジブファーラーの寸法計測を行った。

有田のお客様より電話が有り、今日はハウステンボスの
花火大会だと。

ついでに、楽しんで帰る事にしょう。

マリーナの駐車場はすでに閉鎖。
テンボス内スタッフは、異様な緊張感の雰囲気。

先日引渡したババリア40も、無事到着している。

多くのオーナーが花火見学の為、愛艇に来ている。

台風対策、フォアーステイ計測も無事に終わった頃、
ETAP34sの池田様が、ヨットでの宴会に誘ってくれた。

花火は7時過ぎから、2時間も打ち続けられた。

とにかく豪華で、洗練され、エンターテイメントな
花火イベントであった。

4月、12月31日にも打ち上げるとの。

テンボスの、ビックイベントなんだろうね。

マリーナのオーナーも、きっと楽しみなんだろう。



マリーナのヨットからの眺めは最高 !!

2014年09月22日 02:04
ボート用桟橋が宮島に

8/末に全長50mの、プレジャーボート/ヨット桟橋が、
宮島水族館側に新設された。

待ち遠しかった。
今までは本船用桟橋に1,2隻しか止められず、現実的には係留は殆ど無理であった。

水深も5m以上あり、安心である。
陸電(15A,30A,50A)、水道完備。

係留料は3,180円。
予約は水族館近くの国民宿舎 (0829)44-0430

ゲートはマリーナ式で「出」はFREE、「入」は暗証番号。
係留料を払うと、暗証番号を教えてくれる。
もちろん毎日変わる。

広島観音マリーナから一時間弱。
接待好きなオーナーは、とても喜んでいた。

宮島にヨットで行く為に、新艇を買ってくれるお客さんが
出て来ればよいが。。。。 (笑)


さっそく松山から5艇のヨットが来ていた。
一泊係留するとの。

2014年09月13日 20:22
ババリア40の引渡し

ババリア40の引渡しの為、愛知の出光マリンに出向いた。

取扱説明の為、海上に出た。
エンジンの冷却水の出が少ない。
多分フジツボがドライブINLETに着いているのだろう。

マリーナが定休日の為、OWNERが自ら潜り、取り除いた。
水が汚れているので、その成果は確認できない。

しかし、出はかなり良くなったが、回転を上げていくと、
水量が伴わない。

ヨットに一晩泊り、翌日上架してもらった。
ドライブの付け根のバルブを外し、内視鏡を入れると、
短管にツジツボがかなり付着しているのを発見した。

問題は解決できた。
ホッとして見送った。


佐世保までの回航クルージング、楽しんで !!

2014年09月05日 19:26
Dealer Meeting 2014 (2)

8/27、2日目の午前中、サブサプライヤーの
説明会を聞いた。
セールメーカー、計器メーカー、床マットメーカー等。

引き続き開発中のニューバージョン、H675の概略説明を
受けた。
すでにトルコのディーラーから、注文を受けているらしい。


昼食後、Meetingは終わり解散となった。

午後からは、135EASTの門田さん達のお誘いで、リューゲン島をドライブする事となった。

島好きの私にとって、一度行ってみたいと思っていた。
結果はほとんど何もなかった。

自然のまんまの姿。
それが本来貴重なのかも。

島入口の文化遺産の町、シュトラールズンドに戻った。
ここは2度目になる。

前回は雨模様だったので、建物の印象はなかったが、
あらためて見ると、美しい中世の倉庫群がまばゆい。

クルーズ船が立ち寄り、大型・小型帆船が係留され、
そして港内にはマリーナもある。

夏のドイツの代表的な、ウォーターフロントの姿を
見た感じた。


ハンザ同盟の町は、レンガ作りの建物が多い


船齢100年に近い帆船、ヨットもあった

2014年08月28日 07:09
Dealer Meeting 2014 (1)

8/26、今年のハンゼディーラーミーティングが本社工場のある、ドイツグライフスバルトで始まった。

前日の8/25、ヴェローナから寝台列車で乗り継いで、15時間の列車の旅は、今までで多分最長であった。

01:01発ではあるが、1.5時間前には駅に到着した。
これが功を奏したのだ。

午前になる前に、プラットフォームへの通路に
シャッターを下ろすと、駅員に言われあわてて上に
昇った。

改札口の無いヨーロッパでの、治安・安全対策なの
だろう。
もし30分前に駅に到着していたら、はたしてどうなって
いたのだろうか ?。

何もトラブルなく、ここに着いた事、ほんとうにホッとした。
何かアクシュデント(遅れ、事故、キャンセル等)があると、
その対応に苦慮するからである。


新艇のお披露目は、ハンゼ455、デヘラー46の2艇。
ハンゼ455は445の発展型。
デヘラー46は38の発展型。

世界から集まった100人超の、ハンゼヨットディラーが、複数のグループに分かれ、朝から夕方まで工場のスタッフから説明を受けた。

投資会社系の社長がしきりに、「Money、Money、Money」を連発していてのは、印象的であった。


午後7時からの夕食会、そして表彰式。
今年は残念ながら、ウインクレルは授与できなかった。


お披露目の後は、オランダのボートショウに向けて回航


夕食会の目玉はロブスター

2014年08月27日 12:02
ヴエローナにて (2/2)

とうとう、夢にまでみた野外オペラの観劇の日となった。

オペラハウスにくらべ、舞台はずっと広い訳であるから、
総登場人物が多い方が迫力が出てくる事になる。

そんな訳で、旅行日程とも絡め、ヴェルデイの「アイーダ」を選んだ。

座席は一番高い189ユーロのSEATを、インターネットで6月には購入した。
オーケストラピットから3番目の、中央から少し左寄り。

開場は開演の一時間前の午後8時。
舞台よりも、観客席が気になる。
1万8000人は収容できるという。
円形闘技場を下から見ると、異様な興奮さえおぼえる。


静かにオーケストラの前奏から、オペラは始まった。
以外に歌手の声が伝わってくる。
少しマイクを使っているのかな ?

残念なのは、若き将軍ラダメス役の太り過ぎ、
奴隷アイーダ役の年増過ぎ。
ベストなキャスティングはなかなか難しい。

シリアスなストーリーとは別に、実際の舞台は子供・
ダンサーも加わり、グランドショーのような展開であった。
これがやはり野外オペラの魅力なんだろう。

この観劇は良い思い出になる事だろう。


残念ながら、寝台列車でドイツ・グライフスバルトへ
移動しなければならないので、途中退席した。


上部座席にはロウソクがくばわれ、
照明が消えると幻想的になる。


風で衣装がたなびくのも、野外オペラならでは。

2014年08月26日 06:25