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釜山にて (2/3)

5/5、am7時過ぎ、ロシアのレース艇がウラジオストックに向けて出港していった。

松石氏が乗艇予定だったヨットである。
ヨットはクックソン12mで、旧「ガスト」である。

冬の間、港が凍結するので、10月~5月までは釜山に、夏はウラジオに帰るのが彼らのセーリングスタイルである。釜山のマリーナには専用船台まで、用意している。

まるで渡り鳥のよう。

北朝鮮の海岸からは少なくとも50マイルは離すとか。
君主危うきに近寄らず。

500マイルの回航が安全でありますように !!


クルー達は、体育会系さを全く持ち合わせていない。

2014年05月05日 09:01
釜山にて (1/3)

突然釜山に来た。

4月下旬にコロコロの着いた旅行カバンを買った。
形がヨコナガの、2~3泊用である。

旅行のあてもなく、明らかに衝動買いである。
最近自身、カバンに凝っているようだ。

手に入れれば当然、どこかに行きたくなる。
GWも近いし、しかし国内はどこもモノカルチャーだから、
驚きが少ない。

そんなところにアクティブマリンの松石氏から
電話が入った。
「釜山に来ない?」

毎年4/末から行われるBusan Cup Yacht Racetが、例の客船事故でキャンセルとなった。
ロシアチームで参加の彼は、マリーナでヒマしているから、遊びに来ないかという事である。

「OK !!」の一発回答。

釜山までの交通手段は何とかなる。
関釜フェリーが満席になった事を聞いた事がないし。
問題はホテルだ。
Websiteではどこのホテルも満室状態。

「そうだ、General Leeに頼もう !!」
彼とは20年近くの付き合い。

紹介してくれたホテルはマリーナの対面、歩いて15分ほどのCASTLE BEACH HOTELであった。
朝食付きで、一泊9000円。
50室ほどのこじんまりとしたホテル、レストランであった。

眺めは最高 !!
特に夜はロマンチック。
ライトアップした広安里(カンアンリ)の橋、そしてバイパス道路。

Genaral Leeに感謝 !!


マリーナからこんなに近いところにホテルが
有るなんて大発見である。


巨大タワーの左側がマリーナ。
10Fのレストランからの眺め。


釜山方面へのバイパス高速。
正面ビルに隠れた広安里の吊橋。

2014年05月04日 09:15
横浜国際ボートショウ

3/6(木)~3/9(日)、横浜国際ボートショウの応援営業に出かけた。
ウインクレルのハンゼブースである。

今回はパシフィコから、ベイサイドに展示場所を変更した。
ヨットの屋内展示は費用、手間がかかる訳である。

3/6は前日の雨から一転の強風。
3/7は曇り、夕方一時みぞれ。
3/8,9は晴天。

昨今のユーロ高、そして4月からの消費税UPの影響で、
新艇販売はしばらくはアゲインストとなろう。

リーマンショック、3.11震災に続いての逆風と
考えなくてはならないだろう。

数社のヨットディーラーは、4月以前に輸入した
在庫艇展示をしていた。
それができるのは日本では4,5社のみであろうか。

お客様の濃い購入計画は、ほとんど頂けなかった。

遺産が転がり込んだOWNERを探そうか? (笑)


期間中はオーナーズバースを空けて頂いた


個性的なハルカラーのHanse345

2014年03月13日 11:30
パリ ヘ (3/3)

夕方帰国の1/25、ピカソ美術館が6月まで大改装中なので、次回に譲り、パリ最大の墓地「ペール・ラシェーズ墓地」に出かけた。

音楽家ではショパン、ビゼー、ロッシーニ等々。
画家ではダヴィット、コロー、ドラクロア等々。
作家ではオスカー・ワイル、ボーマルシェ等々

雨模様であったが、9時過ぎには小降りになってきたので、とりあえずチェックアウトし、スーツケースだけはホテルに預かって貰らった。

マリア・カラスと、エディット・ピアフの墓を見たかった。

旅行案内ではカラスの墓はなく、骨壺安置所にあるとの。

そこは丁度、コインロッカーのような感じであった。

多分、花で埋まっているのだろうから、すぐわかるだろうと
思っていたが、見つからず無駄な時間が過ぎるだけ。

とうとう聞いてしまった。
案内してくれたロッカーを見て、目を疑った。

一輪の花すら無い。
「これがあの偉大な歌姫の最後の場所なのか?」

縁には、彼女を愛おしむファンのサインが書かれていた。
最後の恋人、ステファーノのサインもあった。

晩年の一人ぼっちの境遇から、こうなったんだろうか ?
そして、彼女はフランス人でもないし。


ピアフの墓は見つけるのに時間はかからなかった。
彼女はFamilyの墓に収まっていた。
墓はよく手入れされ、花も飾られていた。

次回パリに来る時は、ピアフ記念館に是非行って
みよう。
彼女のいろんな事を見たい、知りたい。
パリオペラ座、シャンゼリゼ劇場、ピカソ美術館と
合わせて。

ホテルはシャンゼリゼの方が良いかも。
ディナーショウにも気軽に行けるから。


カラス54歳、ピアフ48歳、悲劇の歌姫は早々と世を
去ってしまった。

恐らく芸術は苦しみ、悲しみの中から生まれるものだろう。


ライトの左ななめ下が、マリア・カラス


モーツァルトの骨は見つからないのだから、まだ救われる?


エディット・ピアフの墓

2014年01月26日 23:47
パリ ヘ (2/3)

1/24、オランジュリー美術館とオルセー美術館に
出かけた。

30分早く開館するオランジュリーの方を先に見学。
モネの「睡蓮」で大広間は、いっぱいであった。
感動はなかった。人物画の方が好きだから。

その後、徒歩でオルセーに移動。
マネ、モネ、ルノアール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン等
印象派・ポスト印象派の名画がずらりとあった。

絵画本に載っている絵に、どうしても関心が
集中してしまう。
絵の先生が同行なら、もっとレパートリーが
増える事だろう。

絵を観て感動するというよりも、1900年前後のヨーロッパ
の風景、社会を、絵を通してより知ることができた。

これに音楽、文学がクロスオーバーすると、より臨場感を
感じてくるだろう。

いずれにしても、本物をこんなにたくさん鑑賞できた事に
満足感を得た。


オルセー美術館は1900年に建てられた駅を利用との。
かまぼこ状の天井が美しく。
リベット構造の骨組が質実剛健である。

2014年01月25日 00:38
パリ へ (1/3)

デュッセルの帰り、今回はパリに立寄った。
ドイツ圏ではないので、盗難に神経を使う。

列車でドイツ北駅に到着し、外に出てみると
かなりの黒人、一瞬アフリカでは無いかと錯覚。

興味あるオペラ上演が無いので、美術館巡りと
決め込んだ。

23日は朝から一日中、ルーブル美術館へ。
広すぎて、居場所が全然わからない。

デュッセルボートショウ : 横浜ボートショウ =
ルーブル美術館 : 広島県立美術館
の数式が沸いてきた。 (笑)

宮殿とガラスピラミッド、オペラ座天井にシャガール壁画。
これがフランス人の芸術センスなのか?

一歩先に行っている。

無数の絵画の中で、歴史に残る名画はどこが違うのか。
その時代の絵画の中で、一歩先に行っているからでは?

モーツァルトの音楽がそうであったように。


絵画をカメラに収めるアジア人が多い。(No Flash OK)
本物をわざわざ観に来ているのに、じっくり鑑賞せず
なぜコピーを作ろうとしているのか、理解に苦しむ。
館内には小中学生のグループが多い。
先生は熱心に説明し、生徒達はメモをとる。
デュッセルB.Showでも同じ風景である。

2014年01月24日 09:42
デュッセルドルフB.Show(3/3)

1/21,最後である。
見学漏れの無いようにもう一度、ヨットを見て回る。

エラン400もノミネイト艇であった。
いろんなアイディアが随所に盛り込まれていた。
次の通り。

コクピットテーブルはクルーザーレーサーにとって、
レース中は邪魔であるが、マリーナとかクルージング
中は必要である。
パンタグラフ式の足は初めて見る。

キャビン内のチャートテーブルを90度回せばガイドで
長いソファにもなる。


カタマランラグーンのブースの一角に絵を描いていた
画家がいた。

フランス人、Remi Bertoche。
かなり有名らしい。
Facebook: remi bertoche

大型ヨットと画家。
同じブースでのコラボは初めて見る。

目が凄い。
まるでピカソのよう。
話す事ができた。


4日間の本能に委ねるボートショウ見学は終わった。
新しい情報で、頭の中が一杯に。
帰国してから、整理していこう。


エラン400のパンタグラフ式コクピットテーブル


エラン400のチャートテーブル/ソファ

2014年01月22日 04:20
デュッセルドルフB.Show(2/3)

朝からソワソワ。
ヨットが見れるからである。
メッセには15分前に到着。

まず、ハンゼ、ムーディ、バリアンテをチェックし、
そして、すべてのメーカーの艇を覗く事にした。

特に「ボート・オブ・ザ・イヤー2014」にノミネイト
された艇は入念に。

ハンゼ505は495から移行したモデル。
ほとんど変わっていない。
ステアリングペデスタルがテーブル型になっている位。

ムーディ54DSがやっとデビュー。
45DS,62DSの中間サイズで、曲線化している。
ステアリングからの視界性を改善している。
JCIのリミット、20トンをクリア出来るかな ?

バリアンテ37がデビュー。
昨年の夏、建造中の1号艇を工場で見た。
展示艇は2号艇、すでに20艇近くの注文ありとの。
必要な物のみ搭載のリーズナブルプライス艇。


次にノミネート艇。
・ウイナー900
 バウポール、最大幅2.96m、T型キール、
 とてもスポーティで個人的には大好き。

・エッセンス33
 オランダ製のデイセーラー。メガヨットのホールに展示。
 すでに売約済とか。カーボンハル、エポキシ樹脂で
 2750kgの軽量艇。

・デュフォー410
 うまくまとまっている。
 デュフォーの真骨頂かな ?

・コンテスト42CS
 アフトコクピット艇である。 特に感動はなし。
 コンテストはいつの間にか大型艇メーカーに。
 これが最小艇である。

特に好きになった艇。
・EMYA社(ポーランド)のmak10
 キャビンデザインが細長くて、とてもユニーク。

・ホーベルグラッシー 48mkⅡ
 この完成度には脱帽 !!
 手を変え品を変えではなく、徹底してオリジナルに
 こだわり、極めを追求している姿勢が感じられる。

                            以上


ムーディ54DS


バリアンテ37


ウイナー900

2014年01月21日 11:26
デュッセルドルフB.Show(1/3)

1/17、23時過ぎのフライトで今年も、デュッセルドルフボートショウ見学に旅立った。

今年から見学後の寄道は、ドイツ圏にこだわらない事にした。

絵画も好きになってきたのだから、フランス、イタリア、オランダ等にも足を延ばすべきであろうと、昨年考えた結果である。

今回はデュッセルが終わった後、ロッテルダム(これは仕事ですが)に立ち寄り、パリに3泊して帰る事にした。

パリでは、興味あるオペラ上演が無かったので、もっぱら美術館巡りとなろう。

治安はドイツに比べて良くないと聞いているので、気持ちをより引締めたい。


1/18(土)、1/19(日)はウィークエンドの混雑から、主目的のセーリングボートは避け、メガヨット、アート作品、チャーター、艤装品、小物、ウェア等を見て回った。

特に3次元加工が容易になってきた現在、ヨット・ボートの模型作品が比較的安くなり、また立体的な海図アートも出現し始めている。

アート作品は、それぞれ個性があるから、見ていて大変面白い。


小物、ウェアは見ていても、本当に飽きない。

デュバリのデッキシューズ、ノルウェイ製セーター、ガラス製スタンド等、ほしいものもあるが、この円安ではなかなか決断できない。

一昨年の円高が嘘の様、約1.5倍なんだから。


毎年ここにきて感じることは、日本と比べて
「これが同じ地球上の出来事なのか?」
目を疑うばかり。

民族の持つ価値観が、長い年月でこのような落差を生んでしまう。

日本は決して成熟なんかしていない。 !!


静けさを求めるなら、モーター駆動の選択肢も。


ハリヤードでこのドラムをマストトップヘ。
仕組みはチェンブロックとよく似ている。


赤部を押せばLOCK、LOCK解除。
オシャレなデザインである。

2014年01月20日 11:20
シャガール 展

広島県立美術館にて開催中の、「シャガール展」を鑑賞に出向いた。

シャガールはピカソとともに大好きな画家である。
あの色彩が良い。

モーツァルトがお好きで、ニューヨークメトロポリタンオペラハウスの壁画も描いている。
<音楽の勝利>の赤が何とも言えない。

パリオペラ座の天井の壁画もすばらしい。
周りと溶け合っている。
来年のデュッセルボートショウの帰りに行ってみよう。

90才以上まで現役でおられるのは、創造性のある仕事でフリーゆえなのだろうか ?

指揮者、作曲家、歌手、作家、画家、デザイナー、映画監督、俳優等。
たとえヨボヨボでも、車椅子でも全然恰好悪くない。


私もそのようになりたい。 (笑)



2013年11月08日 15:08