< ニューモデル艇 : ハンゼ400ツィンラットバージョン >
40ftの大きさがシングルラット、ツインラットの別れ目になると思います。今回ハンゼ400はoptionとしてツィンラットを選択できることになりました。
そして従来のシングルラットは径をさらに200mm大きくして、1600mmとしました。すこしコクピットフロアをえぐっています。
舷側に座って、腕をあまり伸ばさなくてもヘルムできるようにする為です。
特に背の低い、腕の短い日本人にとっては助かります。ウインチをワンサイズUPした感じかな。
シングル、ツィンラットそれぞれ特徴がありますがどちらがお好きですか?
コクピットの交通性を良くしたいならツィンラットでしょうし、繊細なヘルムを望むならシングルラットでしょう。
私はシングルラットの方がこのサイズでは好きですね。
コレル45のような感じがして。
シングルラット艇の方はチークデッキにもかかわらず、ツィンラット艇より、より浮いていました。(2-3cm)
たずねたらシングルラットはHULLがエポキシ樹脂、ツィンラットはポリエステル樹脂とのことでした。もちろんどちらも選択できますが。
並べてみると約500kgの重量差がはっきり分かりますね。

ハンゼ400の2バージョン(シングル、ツィンラット)

ハンゼ400とは全く関係ありません
< ニューモデル艇 : フィヨルド40クルーザー >
以前まではボートファンの所有したいボートの種類として、ディーゼル・FB(フライブリッジ)が圧倒的でした。
その後高齢化したボートオーナーが、FBから落ちる事故等もあってか、現在はFBにそんなにこだわらな時代となりました。
FBから落ちたオーナーは二度とFBのボートには乗らないでしょう。そんな事例を何回か聞きます。
ノルウェーのフィヨルドブランドを獲得したハンゼヨットは、フィヨルド40オープン、フィヨルド40クルーザーをデビューさせました。すでにオープンは数十隻進水しており、今年のデュッセルドルフボートショウでも"2008 BOAT OF THE YEAR "を獲得しています。
そのオープンのHULLに屋根を取り付けたのがクルーザーです。
VOLVO IPS500を搭載しており、スピードは40kNtを超えます。
40シリーズの次は36が登場する予定です。
日本の海にはアメリカのSEA RAY のオープンボートがたくさん浮かんでいますが、ヨーロッパのオープンボートもなかなか味が有っていいですね。

フィヨルド40クルーザーの全景

フィヨルド40クルーザーのアフトデッキ
< ニューモデル艇 : ムーディ45DS >
よりボートに近いヨットとしてブログでも紹介しましたが、今年の一月のデュッセルドルフボートショウではスライド展示のみでしたが、今回ほぼ完成した3号艇を見学することが出来ました。
ムーディ社はもともとイギリスのヨットメーカーですが、ハンゼヨット社が買収し、新しいタイプのデッキサルーン(DS)として、ムーディ45DSをデビューさせました。
今までのDSはヨットのサロンが中二階スタイルで、パノラマビューがうたい文句でした。今回のムーディ45DSはさらにボートに近づき
1). コクピットとサロンが面一。
2). サロン入口はフルサイズのガラスドアー
3). デッキはウォークアラウンド
4). 手動式、電動式(option)サンルーフ
が大きな特徴です。
セーリング性能も機走性能も、ボート・ヨットマンいずれにも満足できるテスト結果が出ています。
もちろん機走で10kNT以上は無理ですが。。。。
燃料費が気になるボートオーナーにとって、このヨットはボートと比べてそんなに違和感は感じられないと思います。
如何でしょうか ?

ムーディ45DS(デッキサルーン)の 3号艇

コックピットとサロンが面一、大きなドア等が特徴
< ウエルカム パーティ >
7/18の夕方といっても、夜9時から恒例のウエルカムパーティーがドックサイドで始まった。今まで外国で見たヨットの造船所は意外と、内陸にあり、ハンゼヨットのように水辺にある工場は、その原点にあるように思います。
試乗・テストセーリング、引渡しするにしても工場と水面が一体化していれば効率も良いし、何といっても水辺の居心地の良さは格別です。
料理は三匹の子豚の丸焼きがメインのバイキング。飲み物はビール・各種ワイン。音楽はロック、打楽器。そしてレーザーショー。
楽しい、楽しいそしてあっという間の3時間でした。
再開したロシアの女性は、一緒にいたオーストリア人の男性と昨年結婚し、現在はトルコでハンゼディーラーをしているとか。ウィーンの話は楽しかったです。オペラまでは行きませんでしたけど。(笑)
一昨年の時はラブラブだったマルタ島のディーラー若夫婦、ケンカでもしたのかな? 元気がない。
パーティ冒頭にハンゼヨットのシュッミット社長曰く、「我々にはベネトウ社しか見えない」と。
もう射程距離に入って来たのかな?
ヨーロッパではヨットは完全に"産業"という位置づけのビジネスです。
ハンゼヨット社も上場企業ですから。

ウエルカムパーティーの始まりはまずドリンクから

ハンゼヨットのフルラインナップ(32-63ft)がライトアップ
< Supplier Show >
ハンゼヨットに艤装されている、ほとんどの部品のSupplierがそれぞれブースを持って、ディラーと直接にディスカッションするコーナーが今回、設けられました。発電機、ポンプ、マスト、セール、計器、ブロックetc...
より深い商品知識、各クレーム事項、同業他社との比較等、フランクに話し合えた。と言うところまで行けば良かったのですが、私の英語力ではまだ遠い世界かな。もっと、英語、勉強しないと。
Supplierはいつも、ハンゼヨットの厳しいチェックを受けており、いつも安住供給者ではありません。
ときどきSupplierが変更になります。
ただ、こうしてSupplierと直接話し合うチャンスが、できることはとても良い事だと思います。
そのほうがハンゼヨット社も良いと思っているのかも知れませんね。

ドジャーメーカーのブース
< 移動 >
ハンゼヨットの今年のディーラーミーティング(7/18-7/20)に参加しました。
順を追ってご紹介致します。
私は2回目の参加となります。7/17、ベルリンでウインクレル商会のゼーリッヒ社長と合流し、同商会の的野氏と合計3名はレンタカー(アウディ)でハンゼヨットのある、グライフスヴァルトまでのドライブを楽しみました。
旧東ドイツという事も手伝ってか、ベルリン市外から真北にある、グライフスヴァルトまでの約2時間、ほとんど建物は見当たらず、一面の麦畑でした。ドイツは工業国ではなく、農業国ではないかと目を疑う程の光景でした。でも工業国と言っても、食料は自給自足する必要は当然あると思います。その辺が、国のグランドデザインが確立しているといっても良いのではないでしょうか。日本のように目先しか見ていない国とは違っていると思います。
今年で5回目となる、このディーラーミーティングは世界各国のハンゼディーラーが一同に会し、メーカーである、ハンゼヨット社から新艇紹介、市場戦略、新艇試乗、懇親会等の盛り沢山の3日間です。
午後9時過ぎ、到着したホテルで夕食を取り、時差ボケながらも明日からのイベントに期待し、ベットに入りました。

ベルリンからアウトバーンでグライフスヴァルトへ

グライフスヴァルトのホテル'メルキュール'の玄関から
世の中、いろんな話に発展する事が多いですね。
先日、インペリアル23の中古ヨットを、購入していただいた井上様とプライベートなお話となり、お父さんが印刷業を昔しており、ドイツの有名な印刷機を所有していますが、なかなか処分できず困っているとのこと。いちどブログに掲載してみようと言うことになりました。
このハイデルベルグ印刷機は精通している人なら有に100万円を超える、値段を付けるらしいです。
どなたかご興味のある人が出現する事を祈っています!!

ハイデルベルグ印刷機
どんな世界でも裏方さんの支えで、イベントが遂行されている訳です。
オペラの裏方さんの中に「劇場ピアニスト」という職業があるようです。
歌手の個人稽古の伴奏、合同稽古の伴奏、公演中の字幕操作・打楽器演奏等。
東京芸大を卒業後、イタリア・トレヴィーゾ市立劇場で、劇場ピアニストとして活躍後、現在広島アステールプラザで
オペラ推進委員として励んでおられる、平野満さんの公開講座がエリザベト音楽大学の、ザビエルホールでありましたので参加しました。
オペラ歌手の生の声に魅せられて、この職業になってしまったとか。専攻は作曲なのに。
音大生と一緒に聴講するのも、なぜか心地よい感じがしました。音大に進むのが憧れでしたから。(笑)

「劇場ピアニスト」平野満さんの公開講座
スプレイフード(ドジャーとも言いますが。)はビミニトップと同様、クルージング派のオーナーにとって取付けたい追加装備ですね。
でも昨今の物価高も影響して、どうしても20万円は軽く超えてしまいます。今回シーベル325のオーナーから、「小さくても良いから、スライドハッチの部分だけでも覆いたい」との要望を受け、製作してもらいました。
値段も10数万円でなんとかできました。
大きいスプレイフードは高価ですし、船尾からの見通しの悪さを気にされるオーナーもいます。
如何ですか ? こんな可愛いスプレイフードは ?
雨の日はオーパイ掛けて、スライドハッチから頭だけ出して、のんびりクルージングなんか。。。。
楽しいと思いますよ。(笑)

シーベル325に取付けられた小型のスプレイフード
ブログを書くようになって、コンサートにも積極的に行くようになりました。
そんな訳で出かけました。
正直言ってあまり、感動はなかったです。一人だけ安心して聞けましたが、あとは残念です。
むしろ、ピアノの伴奏者の方に、耳が傾いてしまいました。
まだ未熟者の私ですが、具体的にコメントしますと
1. 声が小さい。
2. 音程がよくはずれる。
3. 有名でない曲目が多い。
声はそれぞれ歌手によって異なるから、個性的な声を聞きたかったし。
何よりも安心して聞きたいですね。テノールのドミンゴのように。
望むのは無理なんだろうか ?
この落差って、どのくらいなんだろう ?
それほど、歌を聞かせることは難しいものだろうか ?
このつぎは感動的なコンサートに出会えますように。

勢ぞろいした出演者たちのフィナーレ