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メト・ライブヴュー "蝶々夫人"

朝から真っ青な空。
今日はメト・ライブヴュー 「蝶々夫人」の観劇予定。

セーリングもしたい。
天気が良ければ、セーリングする習性になってしまった。
開場直前まで、外で空を眺めていた。

今回も泣いてしまった。
蝶々さんの、生き様・死に様が、ストレートに伝わってくる。
硬派の私にとつては、直の事。 (笑)

最初にこのオペラを見た時は、日本人が白人に手籠めにされている感じがして、不愉快さを覚えた。
しかし今はその逆で、完璧な日本人女性を描写している事に、快感すら感じる。

作曲家プッチーニの持つ表現力に、改めて驚きを感じたと同時に、蝶々さんを演じたラトビア出身の、クリスティーヌ・オポライスの演技力に感動した。

「トゥーランドット」は北京、「蝶々夫人」は長崎・、オペラ題材としてその地名が永遠に残るのは、うれしい事である。


「異民族の文化は、知ることはできるが、理解することは
できない」 とよく言われる。

異民族の物語を取り上げたオペラは、どんな日本人愛好家でも、「忠臣蔵」のように理屈抜きに感じる事には、無理があるのでは ?

そのうち、私は日本の文化に、関心を持つに違いない。


観る度に、旬な歌手との出会いがある

2016年05月12日 20:59
Oyster825のキール脱落事故

2015.7.3、地中海スペイン海岸5マイル沖で、
2014年進水のOyster825の2号艇が沈んだ。

事故報告がやっと、"Yachting World" 5月号に
掲載されていた。

全長82ft、船体重量約70T、キール18.4TのFRP艇。

Oyster Yachts と言えば、堅牢で信頼性の高いヨットの
はず、なぜこんな事故がおきてしまったんだろう ?
風速18kt,波高1.5mの悪天候ではない海域で。

ヒールすることにより、20Tに近いキールが起こすベンディングモーメントにより、オーバーラミネイト部を破壊し、ボトムスキンもろともむしり取ってしまっている。

横転・沈没するのに、そんなに時間は要らない。
実際、五六分の出来事であった。
スキッパーの冷静な対応で、犠牲者は出なかった。

原因はキールをささえる構造物の強度不足。


今まで我々は、ブランド名、大きさ、堅牢性(重さも含む)等で、安全性を評価している帰来があった。
これは全く根拠がない事に気が付かなければならない。

重いヨットは、当然キールも重くしなければならない。

横幅を大きく、フリーボードを高く、各種の追加装備をつければ、船体は当然重くなる。

昨今のプロダクションヨットの方向性に、
疑問を持ってしまう。

80ftをカーボンハルにすれば、船体重量は
約30tで出来上がる。
キールウエイトは、10Tで収まる。

ヨットは軽く、シンプルに建造するのが基本では ?
SPEEDはもっと上がるはず。


構造破壊図


引き上げられたキール

2016年04月21日 17:12
ヴェネツィア展

海とか、島とかは、とにかく好き。
テレビで、海・島が出てくると、釘づけになる。

一昨年の夏、ヴェネツィア・ヴェローナに行ったので、今回のひろしま美術館特別展、「ヴェネツィア展」は、心待ちにしていた。

美術品よりも、アドリア海の干潟に杭を打って、
島を作ってしまった事に、驚嘆する。

ドイツ・リューベックのように中洲に国を作ったとは
わけが違う。

とてつもない時間と、苦労があったに違いない。
人間は無限の能力を持っているに違いない。


おりしも、熊本地震が勃発し、困難が立ちはだかる。
地震国日本は、作っては壊れ、作っては壊れの歴史の
はず。

希望を持って、また作り直すしかない。


モネの 「ヴェネツィアの大運河」

2016年04月17日 15:01
井上陽水 コンサート

この年になると、一度は観ておきたい、聴いておきたいという、思いになる事がある。
井上陽水のコンサートに出掛けた。

彼は天才と呼べる、アーティストであろう。
多才な作品が多い。

確かに声は衰え、若い頃のような高音のツヤは無くなっているが、その存在感には圧倒される。

コンサートは、正直物足りなかった。
昔、ヒットした曲を、もっと聴きたかった。

「ジェラシー」、「メイク・アップ・シャドウ」、「なぜか上海」、
「とまどうペリカン」、「紙飛行機」等。
コンサートのテーマ上、仕方がない。

アーティストの世界では、遅咲きは難しい。
創造力は若さが生み出すのだから。

でもビジネスは遅咲きが可能。
創造力より、経験・実績がものをいう場合もある。

私は遅咲きとして、前人未到の領域に踏み入れて
みたいと思う時がある。

陽水は音楽・命 / 私はヨット・命。 (笑)


会場で運営側があれこれ言うのはなんとかならないのだろうか
明らかにお客であるファンを、子供扱いしている。
終わればCDを買えと言うし。
文化の成熟度が足りない。

2016年03月26日 00:18
釜山国際ボートショウ

3/10~13、釜山国際ボートショウを見学に行った。
今回はBUYER登録をしたので、FLIGHT、HOTELはタダの
待遇を受けた。

ソウルボートショウは年々盛況らしいが、釜山の方は減少
気味。

ソウル地区にマリーナが、出来始めたのもその原因か ?
東京と大阪の関係と全く同じ。

会場の中のめぼしいものは、SOTO36CRと水陸両用の
ボートくらい。

SOTO36CRは3号艇で、2号艇は日本に輸入されている。
クォリティがまだまだ世界標準ではない。

ゲルコートの仕上がり、内装木材の材質、窓アクリルの
はめ込み技術等。

水陸両用のボートはユニークだ。
アメリカからボートを輸入し、韓国内で陸上走行に加工。
但し価格は2倍強になってしまう。

クレーンがなく、スロープのみのマリーナ、漁港保管には
有効である。

韓国は現在マリーナラッシュであるが、沢山のマリーナ
が出来上がった頃、ブームが去ってしまった日本の様には
なってほしくないものだ。


SOTO36CR。 社長の王さんに再開


25度傾斜スロープまで上るSPECになっている

2016年03月14日 06:20
横浜国際ボートショウ

3/3 ~3/6 は、 横浜国際ボートショウが開催された。

ベイサイドマリーナのフローティング会場で、
ウインクレルブースで営業応援。

最終日を除き、晴天に恵まれた。
土、日はかなりお客さんが多い。

関東在住の、外国人の多さにビックリした。
日本のヨット文化を、変えてくれる力になれば良いが。


2016ヨーロッパ・ボートオブザイヤー獲得のHanse315

2016年03月07日 05:16
デュッセルドルフボートショウ(2/2)

1/25(月)、ウイークデイになったので、プロダクションヨットを一通り見た。
特にババリアが、ボートと共に展示し、ブースの特等席を占領していた。
勝負に出たのだろうか ? (笑)

Hanse315が "BOAT OF THE YEAR" を獲得したので、入念にチェックした。

個人的には、大型高級艇に興味があるので、今回10年
ぶりの出展であるSWAN60Sを皮切りに、CNB76, AMEL55, OYSTER575を見た。

大型高級艇は、「NO APPOINTMENT お断り」 であるが、名刺を見せ、そのヨットを褒め、日本のお客さんに是非紹介したいと言えば、すぐ営業担当者を呼んでくれる。 (笑)

これらのブースには、デザイナーのジャーマン・フレーズも顔を出していた。
この場に居れるだけで、別世界に行ったような気分に
なり、心地よさを感じた。

よく安心して外洋クルージングするにはどんなヨットが
良いのだろうか ? という質問を、フローティングショウ
等で受ける。

予算を度外視すれば、HR (ホーベルグラッシー),
OYSTER, AMELを提案しますが、今回もAMEL55を
見て最右翼と感じた。

ロングレンジ航行に特化したボートであることを、
改めて再認識できた。



惚れ込んでしまった AMEL55 。


縦長の連続窓が美しいOYSTER575。

2016年01月26日 04:41
デュッセルドルフボートショウ(1/2)

1/23~1/31は、INDOOR最大規模のドイツ・デュッセル
ドルフボートショウ。
今年も4日間の予定で、1/23の初日から会場に入った。

土、日は非常に混雑するので、ヨット見学は後半にし、
小物・ウェア・メガヨット・チャーター・デザインブース・
絵画アート等から、じっくり見学を開始した。

ドイツのマリンウェアメーカー、MARINE POOLの展示
はユニークだ。

SHOW ROOMでナイスデコレーション。
お客を引寄せて、となりのホールに吊るしの即売場を
設ける手法。

おもわずオシャレカッターと、セーターを買ってしまった。
ブランドに弱い、我が性格。 (笑)


メガヨットのホールに行った。
昨年より大型艇が増えている。
本船を思わせるバルバスバウ。

最近の流行は船首の形状。
直立のラインが増えている。
極端なのは、まるで船尾ではないかと思ってしまうバウ。

YAMAHAのピアノがあった。
確認したら、やはりメガヨットブースに初出展との。
価格は小型のグランドピアノで約500万円。

以前女性のランジェリーコーナーもあったが、
同じ発想なんだろうか ?
いや、もう少しマジメなんだろう。

ピアノは手動でも、自動でも弾かれる。
大きな船室を、持て余す事無く活用してもらうために、
楽器メーカーまでも、参入してくるこの世界。


デザインブースではVOLVO OCEAN RACERを建造して
いる、イギリスのメーカーの人と話ができた。

スケアトップメインは、上半分しか仕事してないのでは ?
とか。
"J" をあんなに長くして、操船は大丈夫 ?   とか。


会場を見学すると、ほんとうに多種多様な、
マリンカルチャーに触れることができる。

好きだ、嫌いだという、自分のフィルターを通さず、
すなおに受け入れる事が出来た。



本船ではありません。メガヨットです。


メガヨットに日本メーカーが。初めてではないか ?


船尾のような船首。

2016年01月25日 11:11
ピカソ展

好きな作曲家は文句なく モーツァルト。
好きな画家は ピカソ。

残念ながらピカソの事は、多くは語れない。
そう、確かに勉強不足。

ふくやま美術館の特別展 「ピカソ展」 に行った。
今年の一月、二千数百点を所蔵する、パリのピカソ美術館に行ったのにまだまだ観たい。

自分の中には、征服欲があるらしい。
同一ブランドの衣服、カバンを買いあさる。


ピカソのデッサン力には魅せられる。
特に10代の頃の。
少ない線で、見事に立体感を表現する。

そんな素養があったから、キュビズム(立体画)に
移行していったのかな ?


やはりこの 「剣を持つ男」 が印象的だった

2015年10月10日 19:42
横浜フローティングヨットショウ

10/2(金)~10/4(日)、横浜ベイサイドでの
フローティングヨットショウに出掛けた。

ウインクレルの営業応援である。
今年はHanse345、Hanse455を出展。

特にH455は、国内初お披露目である。

輸入元ウインクレル社の、このデモ艇は多くのオプションを
装備し、ハル塗装、チークデッキを加え、見栄えを増していた。

Sun bed クッション、バーベキュウ用コクピットグリル・シンク等、チャーターボートそのものである。

チャーター会社の所有するヨットの中で、45FTクラスが
一番多いのもうなずける。
ほとんどの装備が着けられるMin.Sizeなのであるから。

H455はH445をモデルチェンジした、最も新しいデザインである。年間60隻進水は人気のあかし。

・ さらに豊富なオプション点数。
・ イノベーションデザイン。(例えばバルクヘッドをカーボン補強することで、マストサポートを廃止。サロン空間をより豪華、エレガントに。)


昨年にくらべ、購入を真剣に考えているお客様が増えて
いるような感じがした。

一時のユーロ安からもう3年経過してるので、
あの買い控えを多分忘れかけているのでは ?

新艇がもっと売れることが、国内ヨット界活性化の
絶対的条件の一つであることは間違いない。


瀬戸内海、沖縄等のチャータービジネスが今後10年位で、軌道に乗るだろう。

チャーター会社がまとめて新艇を買い、数年後には
中古艇として市場で再販される。

新しいマリンビジネスモデルが増えて来るのでは ?

決して日本ヨット界の未来は暗いものではない。

まじめにやって行こう !! (笑)


H455はモノハルでは出展最大


ステアリングベンチの下はバーベキュウ用
グリル内蔵、左舷側はシンクが


Sun bed クッションの収まりも良い

2015年10月05日 09:07