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X-302の引渡し & SAILING

1/22は清水の折戸マリーナでX-302の引渡しを行いました。

朝一番、広島発6:00のぞみで、マリーナ到着は10:30。
11時には東京のOWNER、袴田様も車で到着。

引渡し説明後、穏やかな駿河湾でSAILNG。

こんなに間近に見える富士山。
清水から眺める伊豆の山々、海岸線の絶妙な距離感。
南からの心地よいウネリ。
青々した海の色。

クルージングを誘惑する材料ばかりです。

瀬戸内海のように周りに、島もカキ筏もないので、
リラックスして風景を楽しみながらSAILINGを楽しめました。

新幹線や飛行機の発達で、昔にくらべ日本も世界も
相対的にずっと小さくなりました。

今年の春から九州新幹線が全線開通します。

「 明日は鹿児島へ、ヨットを乗りに行こうか !! 」 なんて
言うことになりますね。


改めて駿河湾のすばらしさを再認識してしまいました。

2011年01月22日 23:45
無駄な公共事業 ?

阿賀の海岸は朝の散歩道です。

防波堤の土手は芝生が生え、春になればつくし、レンゲ等の
草花が顔を見せます。

ところが最近、その土手を土木工事しています。
コンクリートを敷き詰めようとしています。

何の意味があるのだろうか ?
近くの住民はさぞ怒っているでしょう。

雨水の浸透エリアを無くし、自然をいため、美観を損なっています。

土建業者を援助する為に、また自らの仕事を作り続ける為に、必要悪な工事を血税で施工させている公務員。

彼らも自然破壊の共犯者でしょう。


工事後、手前の草花も前方のようになくなります。

2011年01月20日 11:17
定年ご夫婦の最適ヨット

定年後にヨットを始められるご夫婦は、以前に比較して
確かに多くなっています。
日本がより成熟社会に移行している現れと考えられます。

結論から申しまして、日本一周までくらいなら、35-37ftの
10年物の中古艇がBESTと思います。

定年後は時間に余裕が有りますから、滞在型のヨットライフ
になるでしょう。
従って、キャビン空間は快適性の絶対条件にもなります。

30-32ftは確かに狭いです。でも40ftは広すぎるでしょう。

ヨットの耐用年数は約20年、定年後10年間の乗艇を考えると、10年物が経済的でしょう。
20年経過しても売却できないことはありません。

予算があればもちろん新艇でも構いませんが。。。。
広島ならこのサイズ、50万円/年以下の係留料です。


そんな条件にピッタリのヨットがあります。
ベネトウオセアニス36CC(センターコクピット)の11年物です。

オーパイ、メイン・ジブファーラー等のショートハンドの装備。

ダブルベットのアフトキャビン、陸電エアコン、電子レンジ、
キャビンヒーター、CD外部スピーカー、テレビ等は快適な
ヨットライフを約束してくれます。

エンジン使用時間480HRが物語るように、キャビン内には
生活感は無く、綺麗さは温存されています。

更にワンオーナー艇ですから、大切に維持されています。


詳細写真は「中古ヨットコーナー」 を !!

 


存在感のある高めのセンターコクピット、読書も楽しいかも。


センターコクピット艇の売りは、大きなアフトキャビンです。

2010年12月31日 09:15
冬の風景

鳩山前首相が政界引退を撤回したことに対して、
「 ハトではなくサギだ !! 」 と野党から猛反発されました。

朝の散歩コースに可愛らしい子供のサギがいます。

いつもは水辺で小魚をねらっていますが、カキのシーズン
ともなると、居場所が違います。


水揚げされたカキは洗浄されてカキ打ち場に運ばれます。

移動用のコンベアにチャッカリ居座り、カラに付いている
ハゼ、ミミズ、ゴカイ、海藻等を頂戴するわけです。

大人のサギは大変注意深く、近寄るとすぐ逃げますが、

子供のサギはまだ純白で、とても遊び好きです。


野鳥サギからは、詐欺行為は全く確認できません。(笑)

いずれにしましても、ハトにもサギにも、
いい迷惑な話ですよね。



カキ屋さん曰く、「サギが停まれるように端は丸棒を溶接したよ」

2010年12月28日 13:50
「ポーランドの至宝」 展

12/21,県立美術館に「ポーランドの至宝」を観て来ました。

新聞等で人気の高いこの特別展は、Week Dayで
しかも雨天にもかかわらず、駐車場は満車状態でした。

私のお目当てはオランダ最高の巨匠の一人、レンブランドの
「額縁の中の少女」と「机の前の学者」です。

「額縁の中の少女」」は2004-2006年の調査で、
レンブランドオリジナルと確定しました。
またこの2点は、まだオランダ、ドイツ以外では公開されて
おらず、日本が世界で3番目のようです。

そんな理由もあってか、なかなか美術書には載って
いない絵です。
これから世界でブレークするかも知れませんね。


私の美術鑑賞はまだ、初歩の初歩の段階です。
正直言って、名画とそうでない絵の区別がなかなか
つきませんから。(笑)

一通り他の絵も観てから、再度観直しました。
30分くらいかな、集中して。

次第に、吸い込まれていく奥深さを感じました。
特に目が。
他の絵とははっきり違います。


音楽も絵画も、聴き入る、観入ることが
まずは大切ではないかと、改めて思いました。


1641年作 「額縁の中の少女」


1641年作 「机の前の学者」

2010年12月21日 18:35
グリューワインを飲みながら

12/18、エリザベト音大の小椋先生宅でグリューワインを
ご馳走になりました。

グリューワインとは赤ワインと香辛料などを、
温めて作るホットカクテルの一種で、ドイツの
クリスマスの飲物です。

音大の生徒さん、非常勤講師の遠藤先生、調律師の
加倉さん、ピアニストの大下さん等、音楽談議の
楽しいひとときでした。

プロとアマチュア、アンサンブルオペラとスターオペラ、
歌手と声楽教授、技術と感情表現、等々。
特に DTM(Desktop Music) に話題が集中しました。
私はただ聞くだけで、やっとでしたが。(笑)

小椋先生は昔、ドイツのドレスデンとケルンに留学されて
いたので、ドイツ事情に詳しくいつも勉強になります。

気が着いてみると、いつの間にか終電車の時刻が、
せまっていました。

夜更けの横川駅はお洒落で、落着いた雰囲気を
かもし出していました。


一年に一度しか会えませんが、いつも収穫が大きいです

2010年12月19日 01:16
12月の 「オペラへの招待」

12/16の教材は、ロッシーニの代表作 「セヴィリアの理髪師」でした。

彼の喜歌劇は底抜けに明るく、装飾歌唱もめずらしく、
結構楽しめます。
しかし、聴き続けていると、曲芸的な節回しに
飽きが来るのは私だけでしょうか ?

「装飾歌唱の声楽様式がドラマや言葉の理解の阻害要因
として批判の対象になりました。
結果的に19世紀のオペラの流れをドラマ重視に導いた。」

と音楽書には書いてありましたが。

ロッシーニに言わせれば、「これが私のオペラなんです。
それがどうかして ? 」

と言って反論するでしょうね。(笑)


スペイン人の演出はやはり、衣装の色彩もハデハデ。

2010年12月16日 17:09
観音マリーナ X'mas Party

12/11、観音マリーナのクリスマスパーテイに参加しました。

毎年盛況になっていくこのパーティ、100数名の参加者との。

なごやかで、とても楽しい時間でした。


しかし一方では、出港されるオーナーが激減している
ようです。

海に出ることが、どんなに素晴らしいことか。

海への憧れ、忘れたくありませんね。。。。


そこに、すべての原点があると思います。


この笑顔と恥じらい。 女性はやはりパーティの華です。

2010年12月12日 01:18
ヴィオラ演奏家 今井信子

12/09、世界的名手のヴィオラ奏者、今井信子さんのコンサートを聴きに行きました。

今井さんを知るきっかけは一枚のMDでした。

ウィーンのお土産に頂いたクッキーの中にMDが
入っていました。美しいヴィオラのソロでした。

ヘンデルのオペラ「リナルド」のアリア「私を泣かせてください」でした。

ヴィオラの持つ音色の美しさとともに、今井さんが世界的なヴィオラの名手だったのです。

モーツァルトがこよなくヴィオラを愛したことと、あいまって
彼女の自叙伝とも言える本 「憧れ」 を読みました。

まさに音楽への憧れの人生、そのものです。
その突進力、ただただ感嘆するばかりでした。

ステージ上の今井さんはキリッとしていて、
オーラを感じました。
美しい音色にも魅せられました。

世界を仕事場にできる事が、一流の証しでしょう。


今井さんは優秀な日本女性の象徴です。

2010年12月09日 23:50
初めての秋田マリーナ

12/4,5は初めて秋田マリーナに行ってきました。

秋田の方々には大変失礼ですが、まさか公営マリーナが
有るとは知りませんでした。

販売を依頼されていましたMoody36CCの商談が
目的でした。

博多寄港以来、約半年ぶりの彼女は綺麗にニス塗、そして
ワックス掛けされ、とても綺麗になっていました。

またキャビン内も私物が取り除かれ、スッキリし、
Made in England の雰囲気をかもし出していました。

直感的に、商談の成功を確信できました。

結果はその通りとなりました。
OWNERの御苦労に感謝いたします。

縁があって、このヨットは広島県に来ることになります。
とても楽しみです。

中古艇を販売するという行為は、結果的には作品作りと
思っています。

良い作品が沢山できあがれば、周りの評価も上っていく
ことになるでしょう。


前日の大嵐がうその様。真っ青な空、そして真っ白な富士山頂


Moody36CCは健全なクルージングヨットの代表選手でしょう。

2010年12月05日 20:31