下から見る橋はとても美しく、興味深いと思います。多くのヨットマンは回航中に下から見る橋をカメラに納めていると思います。
広島観音マリーナから新西宮ヨットハ-バ-まで回航する場合、音戸大橋-安芸灘大橋-因島大橋-瀬戸大橋そして明石大橋の五つの大橋をくぐる訳です。(航路によって異なりますが)
写真の大好きなヨットマンの方、下から見る橋の写真集を作って見ては如何でしょうか?
売れると思いますよ。(笑)
ただし、くれぐれもマストを橋桁に当てないように注意してください。
先日も大阪からタヤナ55で広島観音マリーナに来られたオーナー曰く、「最初は音戸大橋をくぐるのは怖かった」と。
それもそのはず、音戸大橋は橋桁から水面まで23.5m、
タヤナ55はマストトップから水面まで21.5m。
あと2mで、マストが。。。。
あー、 怖ーい !!

安芸灘大橋(呉市仁方ー下蒲刈島)
本「音楽家の恋文」を読むと感性豊かな、音楽家たちの恋愛は高貴なものも、卑しいものもそれぞれで、とても驚きでした。中でもチャイコフスキーの恋愛は特に個性的で今でも記憶に残っています。
チャイコフスキー36歳、モスクワで一番の富豪ナジェージダ未亡人45歳の恋愛は、お互いに決して会わないという二人の取り決めから、スタ-トしました。なんとこの交際は14年間も続きました。交わされた手紙は数千枚ですから、チャイコフスキーは毎日のように恋文を書いていたことになります。
会わない理由は二つ。音楽家側と未亡人のパトロン側です。一つ目はチャイコフスキーの異性と親しく付き合う事への絶対的な嫌悪、二つ目はナジェージダが人生の半ばをすぎ、美男子のチャイコフスキーに会うのは相応しくない。でも一つ目の理由が支配的。
圧巻はナジェージダの提案で別々にフィレンツェに旅し、たった一キロしか離れていない二軒の豪華な別荘で、それぞれ春を迎えたのです。もちろん手紙は毎日のように交わされていたのでしょう。チャイコフスキーは「あなたのおそばにいるんだという意識を楽しんでいます」と。
チャイコフスキーが賢明に距離をおく事により、人間的にも、芸術的にも、そして経済的にも貴重な意味を持った事になります。
チャイコフスキー53歳で息を引き取りました。そしてほんの数週間後にナジェージダも亡くなりました。。。。
そうだ!! チャイコフスキーのオペラ、まだ聴いてないんだ。
ヨットの係留場所が浅い場合、ショートキール又はセンターボード艇を一般的に選ぶと思います。でも、もうひとつの選択肢として、ツィーンキールもありますね。仮に水が引いても立ちますから、ついでに船底掃除もできちゃったりして。
在庫艇のインペリアル23がツィーンキールでした。イギリス人の設計のようです。イギリスも干満の差が大きいようですから、このようなヨットを考え出したのでしょうね。広島の江田島のお客様が昨年、ヤマハ26Cを購入したのですが漁港の水深が浅く、しかも干満の差が最大4mもありますから、心配でツインキール艇に乗換えられました。
23feetでもツィンキールのせいかローリングは少なく、乗り心地は良いですよ。

ツインキールのインペリアル23
先日アマゾンから音楽書の案内のメ-ルがあったので、同サイトで音楽書二冊を購入のクリックをしたところ、どういう間違いかわかりませんがマリア・カラスのDVD「エターナル・マリア・カラス」も含んでいました。すでにこのDVDは持っているんですよ。すぐにキャンセルの操作をしたんですがすでに発送準備となっていてキャンセル不可能になっていました。腹が立つやら。返品も可能のようですが複雑のようで。何とかなりませんでしょうか? こんな無味乾燥な、儲け主義のビジネスのやり方を!!
でも今後「クリック」は慎重にしないと。反省です。
おかげで昨年夢中になってしまったマリア・カラスの事が思い出されました。「写真集 マリア・カラス 伝説の肖像」を買いました。すでに絶版になっているんですが古本のサイトで探しました。発売当時は数千円でしたがなんと十倍の数万円の値が着いていました。
清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました。音楽書と対比して見るととても臨場感があり、買ったことに満足をしています。
その中で私の一番お気に入り写真は「蝶々夫人」のスナップです。1955年8月、カラヤン指揮、ミラノ公演の宣伝用写真で、あのカラスがとても可愛らしく写っています。そう、同じプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」の中のアリア「私のいとしいお父さん」もとてもかわいい声で歌っていますね。あの怖-いカラスが。(カラスさんゴメンなさい)
私にとって、モーツァルトそしてカラスはもっともっと勉強したい分野です。参考資料も沢山出ていますから。

マリア・カラスの蝶々夫人
2-3年前、雑誌「舵」のカタログの中に折りたたみ式オーナーズチェアがあったのを思い出しました。舵社に確認しましたところ、もう作っていないとのこと。ここで引き下がらない私、広告掲載もしている訳ですから無理を言ったら注文を受けてくれました。
40ftのヨットの売買の時、新オ-ナ-がオ-ナ-ズチェアを取り付けてほしいリクエストがありましたので。
スターンパルピットに取り付けても、すぐ前にウインチもあるし、そこで例のカタログを思い出しました。ソファーに座ったような安定感のある座りごこちです。安心感があります。
もし、ご希望でしたら、舵社に無理を言ってみたら如何でしょう。再販してほしいですね。

再販してほしいオーナーズチェア
5/6の16時から終了コンサートとお別れパーティに参加させていただきました。14名の生徒さんがそれぞれお得意なリート(歌曲)、オペラアリアを歌ってくれました。レッスンのときには不安そうでしたが本番は堂々としていてプロ一歩手前、な歌いっぷりでした。
でも歌を作り上げていく作業はとてもとても努力の要ることだと再認識しています。
また舞台に立つ人、スポ-ツ選手は本番に実力を発揮できなくてはなんにもならないから大変と思いますが、達成できたときの喜びは格別と思います。(ビジネスの世界にはこんなことはあまりないと思いますが)
終了コンサートの終わった後はファルティン先生のお別れパーティです。先生はパーティの後、広島空港のホテルに泊まり、5/7の早朝に成田からベルリンにフライトする予定で、パーティではもう旅立ちの服装に着替えられていました。とてもエネルギッシュです。

帰国前のファルティン先生を囲んで、音楽のお話は尽きない
1月21-23日までドイツのデュッセルドルフBOAT SHOWに行って来ましたのでその中のインパクトのある情報を思い出してみました。(もう遅いかな?)
よりボートに近いヨットとしていわゆるモーターセーラーというジャンヌがあります。キャビン内でも操船でき、エンジン馬力が大きく、居住性がよい事などがあげられます。でもスタイルはやはりヨットですね。イギリスのM社が開発しているヨットはオープンボートにマストを付けたと言ってもよいほどよりボートに近いものと言えると思います。写真はBOAT SHOWに実艇が間に合わずビデオを撮ったものです。
ウォークアラウンドのデッキ,コッピットとキャビンが面一,開閉できるサンルーフ等よりボ-ト的と言えると思います。そろそろデビューすると思いますが。。。
会場を一巡してみてヨーロッパのプロダクションヨットメーカーはほとんど帆走性能の良い、しかも居住性の良いヨットの開発に精力を注いでいると思われます。
でもよりボ-トに近いヨット,よりヨットに近いボ-トも良いですね。

M社が開発中のよりボートに近いヨット
シーレイ375アンバージャックを購入された福山の中川さんといっしょに4月21日の夕方博多に移動し、翌日早朝にマリノアを出航しました。前日までの玄界灘も波がおさまり快調にボートは走り、大島をかわしてから関門海峡に進路を取り始めると海面はより静かにまるで瀬戸内海のようになりました。回航は鬼の居ぬ間にするのが私のモットーです。なぜって荒れたら良いことはなにもないからです。だから近場の回航は日時を前もって決めず天気の良い日に即座に実行するのが良いと思います。なかなかサラリーマンの人たちには難しいと思いますが。
途中給油のため、新門司マリーナに立ち寄り一息ついてから湖のような周防灘を東に走るともう祝島が見えはじめてきました。オープンボートの回航は初めてで、乗り心地はなかなか快適で良いですね。特に水面に近いから引き波のシルエット、立ち上がる波しぶき、スピ-ド感等FBにはない魅力があります。ただしエンジン音が大きく伝わってくるのが難点かな。
安芸灘を通過しホ-ムポ-トの因島に入港したのは16:00ごろでした。出航が06:00ごろでしたから10時間くらいのクルージングになりますね。楽しかった。
今年の夏は対馬、厳原の朝鮮祭りにボートで行きましょうか? なんて中川さんと話が進んだりしています。

マリノア出航前のSEA RAY 375

周防灘を突っ走る
二日目の今日は朝10:15から18:30まで9人の生徒さんがそれぞれ45分の持ち時間でレッスンを受けました
。その中に私の好きなモーツァルトの「ドンジョバンニ」のツェルリーナ,「コジ・ファン・トゥッテ」のドラベッラの
歌うアリアがありました。先生がツェルリ-ナの気質,ドラベッラの性格を事細かに解説してくれて大変勉強になりました。
なかなかプロ歌手のようには歌えないようですが,一人プロレベルの女性がいたと思います。
キラッと光る才能のようなものに出会うと思わずその歌に引き込まれて行くように気がします。
ヨ-ロッパでは世界的に有名なオペラ歌手が音楽大学の教授になり生徒を精魂こめて教えるわけですから,またそこでレベルの高いオペラ歌手が誕生してくる正のスパイラルが生まれていると,日本のオペラ歌手も世界の桧舞台に生半端な努力では上れないのがよく理解できます。まあー,オペラそのものはヨ-ロッパの文化ですから仕方がないと言えばそれまでですが。。。 言葉の弊害もあるし。。。
でも日本のオペラ歌手の卵達,がんばってほしい。こんなにすばらしい芸術って他にあります?
5月6日は最終日でコンサ-ト,お別れパーティがあります。今から楽しみです。
それまでは仕事モードです。
ベルリン国立音楽大学のファルティン主任教授
今まではオペラはステ-ジ,DVD,CDで聞いてきました。つまり当然一曲を通して一回だけを聞いてきたわけです。
今回,オペラ歌手の卵達のレッスンを聴講する機会がありましたので行ってみました。
まさに芸術の一歩手前の,つまり歌う技術をどう習得するかの段階でしたが彼女,彼氏達の(ほとんど音大生でしたが)歌に対するひた向きな姿勢に感動しました。
人生の醍醐味は自己実現にあるものだと常々思っていましたが歌を通して自己実現してるな,うらやましいねとも思いました。
先生はドイツからわざわざこの為に来日され,とても親切に厳しく具体的に指導されていました。
先生曰く,技術はすべて言葉で表現が可能だと。だとすると芸術はすべて言葉では言い表せないという事に
なります。なるほどね。
先生はオペラ歌手でドイツの有名な歌劇場で歌ってきました。「魔笛」夜の女王,「後宮からの逃走」コンスタンツェ,「椿姫」ヴィオレッタ,「こうもり」アデーレ,「蝶々夫人」蝶々夫人等
格好良い!! あこがれちゃいました!!
時々生徒に聞かせてみせる有名オペラのアリアのワンフレーズ,あの表現力には度肝を抜かれました。
声という楽器はそれぞれ音色が異なります。今日の生徒さんたちもみんな違います。
歌としては未完成でもいろんな声に出会えて楽しかったです。
もう2回聴講しましょう。最終日は仕上げとしてコンサートもあるし,先生も一曲歌ってくれればと思ったりして