6/9、今年で第4回目の韓国国際ボートショウ会場である
京畿道チョンゴク港に行きました。
今日は2人に会う約束をしていました。
出展している釜山のセールメーカーのパクさん。
以前お世話になった大川(テチョン)のチョイさん。
会場の規模にはそんなに期待はしていませんでした。
今後この業界が著しく発展するニオイがあるかどうかを
察知したかったのです。
仮説ドームの屋内展示場は、デュッセルドルフボートショウのミニチュア版のような間仕切りで、EUからの出展も見られました。
ショウ企画者はかなり勉強しているなと感じました。
小学生の団体も来場していて、政府の前向きな姿勢を
感じました。
屋外会場は新しくオープンしたマリーナのポンツーンに、
秩序性は無いとはいえ多くのボート、ヨットが展示されて
いました。
久しぶりのパクさん夫婦に昼食をご馳走になり、ソウル近郊のマリンの将来性を聞いてみました。
現時点ではプサンの方が規模が大きいが、そのうち政府のプロジェクトにより、大規模になるのではとの。
ソウルは釜山のように港町ではなく、直近のマリーナに車で行くのにも2時間は掛かります。
日本では問題ないですが、韓国人はかなりセッカチなので、それが発展の遅れにもなっています。
また干満の差が9mもあり、マリーナ設備の建設費がかさむのも無視できない理由になっています。
チョイさんからは韓国はもう日本からではなく、アメリカから中古艇を輸入しているとの話を聞きました。
日本にはもう良質な中古艇が少なく、しかも高いからです。
いろいろ考えさせられますが、韓国の勢い、日本の経験が
どこかで必ずジョイントできるはずです。
夜は新しいパートナーの金さんと会食があるので、早々と
ソウルに戻りました。
日本からの出展は残念ながらYAMAHAのみ。
ところ変われば、ボート変わる。 GOOD IDEA !!
このパイルの長さには驚きです。
潮はまだまだ引くようです。