2016/17、メト・ライブヴューの2作目、"ドン・ジョヴァンニ"を映画館に観劇に行った。
これは2016.10.22、ニューヨークメトロポリタン・オペラハウスでの公演を収録編集したものである。
モーツァルト、いやオペラの中で最も好きな演目である。
何しろ、最初から最後までアリアの連続。
しかも登場する6人の配役(男性3人、女性3人)にほぼ均等に割り当てられている。
モーツァルトの作曲能力は、別次元である。
演出が時代とともに、3人の女性ドンナ・アンナ、ドンナ・エルーヴィーラ、ツェルリーナが過激化してきている。
特にツェルリーナは、1980年代演出は純情な乙女そのものであったが、最近は小悪魔の様相である。
両面とも、正解なんでしょうね。 (笑)
ツェルリーナとドン・ジョヴァンニ