今年の3月、モーツァルト協会を通じて、9月の英国
ロイヤルオペラの引越し公演の案内があった。
出演者を見て、びっくりした。
ダルカンジェロ、ヴィラゾン、ディトナート等、
世界のトップクラスのオペラ歌手が来るのではないか。
即、55000円のS席を予約した。
こういう時は、ほとんど迷わない。
本能のおもむくまま。 (笑)
9/13、朝の新幹線で渋谷のNHKホールに向った。
2日前、関東に震度4の地震があったので、
余震が少し心配。
案の定、開演前に、地震が発生したら、演奏を途中で
止めることもある。との
こんなことを言うオペラハウス、世界にないのでは ?
東京に住んでいる人は、怖くないのだろうか ?
なぜ引越ししないのだろう ? (笑)
まずオーケストラがすばらしい。
配役がほとんど適役である。
ハイテクを取り入れた演出も見応えがある。
ひさしぶりに体内から湧き出る、「幸せ感」を感じた。
中央がドン・ジョヴァンニ役のダルカンジョロ