・ ピカソ美術館
昨年のパリでは、ピカソ美術館が改装の為、休館であったが、今年やっと見る事ができた。
会場入り口は長蛇の列。
1985年に開館したピカソ美術館は、パリで死後相続税と引き替えに、フランス国家に寄贈されたものだ。
200点余りの絵画、彫刻、約3000のデッサン、88の陶器は、ピカソ91年間の歴史を感じる美術館は、他にはないだろう。
他国出身の画家・音楽家達が、パリで活躍し、そしてパリで死んでいく。
多くの作品がパリに残り、そしてすばらしい美術館が生まれる。
その墓地も含めて、魅力的な芸術観光都市になっていく。
パリは芸術家にとって、今でも魅力的な都市なんだろう。
いや、一般人にとっても。
歩いてみれば、他国人が多い。
フランス国家の包容力なのか、それとも理念なのか。
これからの日本の姿、いろいろ考えさせられる。
もう遅いかも 。。。。
理念のない国家は、いつも目先の損得に流される。
大天才に共通して言える事は、「多才」 である。
ダ・ヴィンチ、モーツァルトがそうであるように。
ピカソも例外ではない。
あの目の迫力、人生最後まで製作への意欲。
言動はまるで、哲学者の様。
「ラファエロのように描くには4年あれば十分、しかし子供
のように描くには一生かかる。」
際立つ、デッサン力
ピカソ本人、お気に入りの 「女性頭像」
