県立美術館へゴッホ展を鑑賞に出かけた。
ゴッホは好きな画家のひとりである。
特に「ジャガイモを食べる人々」が良い。
農民の顔、目、手が、強烈に表現されている。
天才とは、普遍性のある作品を創りあげる能力を
持っている芸術家を言うのであろう。
普遍性とは、歴史という名の長い時間が判断する。
そもそも、その普遍性とは何なんだろう ?
本質を表現する事なんだろうか ?
どんな人間が本質を表現できるのだろうか ?
自分に馬鹿正直で、社会性が乏しく、そして
身も心も削り取られ、早死にして行く。
天才に生まれる事は、凡人から見れば、ある意味
不幸なのかも知れない。
月曜日の昼時なのに、かなり来場者は多い。