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インスブルックヘ (1)

今年の夏もヨーロッパに来た。
8/26から始まるハンゼヨットディーラーミーティングに参加する為だ。

その前に観光する場所を、今回はインスブルック(以下インス)、アウグスブルグに選んだ。

夏はほとんどの、オペラハウスはお休みである。
ヴェローナ(北イタリア)、メルビッシュ(ウィーン郊外)での野外オペラまでは勇気が出ない。

ウエブでインスの古楽(Early Music)祭を発見した。
カッチーニのオペラ「エウリデーチェ」の上演である。
これに決めた !!

インスはモーツァルト親子が、イタリア旅行の際泊まった所だし。
そうだ、お父さんの故郷のアウグスブルグにも立寄ろう。


ミュンヘンから列車でインスに入った。
とにかく、真上にせまるアルプスの山々に圧倒された。

予約のホテル「ヴァイセス・クロイツ」は容易に見つける事ができた。

チェックイン後、ホテルの真ん前のカフェで、「お疲れさん」のビールを飲んでいたら、私のホテルの前壁に、あるプレートを発見した。

なんと、モーツァルト親子が1769年12月14日に宿泊していたのだ。
当時のモーツァルトは13才。

感激である !!
早速、フロントで 「どの部屋に泊まったの?」
案内してくれた部屋は現在はホテルオーナーの仕事部屋になっているとか。


今晩上演のオペラは、1600年ごろの作品である。
バッハ、ヘンデルより100年も前である。

上演時間も短く1時間半、主題歌が最初から最後まで流れていたようで、オーケストラ(古楽器使用)も10人以下。

初期のオペラはこんなんだったのか !!
と変な納得をしてしまった。


驚く事なかれ、1465年創業のホテルである。
左側にはモーツァルト親子の宿泊記録プレートが。


モーツァルト親子はとんな会話をしていたのだろう ?
天井の剛健な木組みだけが、知り続けている。


オペラハウスの周りはなぜかザルツブルグの祝祭劇場の雰囲気をかもし出していた。

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