ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(MET)の「METライブビューイング」の第2作は10月29日上演の<ドン・ジョヴァンニ>。
約半月前の熱気が伝わって来るようだ。
モーツァルトの絶頂期の作品<ドン・ジョヴァンニ>は
一番のお気に入り。
・ 反貴族的で、シリアスなストーリー。
・ 不気味なハーモニー、シンコペーション、アルペジオ。
・ 独創的曲想のアリア、「カタログの歌」「シャンパンの歌」
「ドン・ジョヴァンニのセレナーデ」等。
1980年代の演出ではドン・ジョヴァンニを取り巻く3人の女性(ドンナ・アンナ、ドンナ・エルヴィーラ、ツェルリーナ)は
彼に対して敵対関係を全面に表現していた。
しかし最近の演出は女性の本能ではドン・ジョヴァンニに
魅せられ、理性では敵対している。
不良な男に女は弱いのか ? (失礼)
作曲したモーツァルト、台本のダ・ポンテは現代の演出を
どう感じるだろうか ?
やはりモーツァルトのオペラは奥深く、難解である。
特に3人の女性への興味は尽きない。 (笑)

ドン・ジョヴァンニがツェルリーナをその気にさせる二重唱
「あそこで二人は許し合おう」。 大好きなシーン。(笑)
女性の心が変わっていく様 を、音楽で表現できるのは
モーツァルト以外にいないのでは ?
