7/31の午後からは芸術三昧でした。
ひろしま美術館でいわさきちひろ展を、夕方からゲバントホールで北垣旬子ソプラノリサイタル '椿姫' を鑑賞しました。
「子ども」を生涯のテーマとして描き続けた女性画家の、愛情に満ちた125点を駆け足ながら楽しみました。
と同時に戦禍にさらされた子供達の苦痛な表情を見ますと、母子ばかりの展覧会場にもっともっと男性が来て、戦争は
絶対してはいけないことを、肝に銘じてほしいと思います。
彼女の絵には、子供のかわいらしい仕草、繊細な心までも描き出され、鋭い洞察力に感動しました。
またすばらしい色彩感覚にも目をみはるばかりでした。
リサイタル会場のゲバントホールは、すぐ近くなので助かりました。
一年のイタリア・ボローニャ留学を終えた彼女は、その成果を思い切りステージにぶつけたのではないかと思います。
ヴェルディのオペラ '椿姫' のほとんど全幕を暗記しての
歌唱でした。
やはり日本女性の持っているねばり、辛抱強さの賜物と思いました。
人それぞれ幸せ感は異なり、決して他人と比べるべきものでもないと思います。
きっと彼女は歌手として、自身のスキルアップに幸福を
感じているのではないかと想像します。
これからも芸術家として、精進してほしいと願っています。

会期内にもう一度行ってみたい、そんな展覧会です。

素足のヴィオレッタは '椿姫' の最終シーン
