オペラの三役は何と言っても、オペラ歌手、指揮者及びオーケストラそして演出家と成ると思います。
オペラに興味を持ち始めると知りたいことばかりで一杯です。
作曲者、オペラ歌手、指揮者、オーケストラ、演出家、台本家、原作等とめどもなく出てきます。
インターネットで検索できる現代ですから、本も、CDも、DVDもクリック一つで手に入ります。
最近のオペラの演出は前衛化しているのか知りませんが、背広を着たドンジョバンニ、下着姿のヴィオレッタ(椿姫)が登場して来ますが、奇抜的で目新しい感じはしますが果たして芸術としてほんとうに後世に残るかどうか疑問です。過去には戻れないと言ってしまえばそれまでですが。
使い捨ての演出のような気がして。
映画と同様、オペラも映像として記録に残るのですから、すばらしい演出のものを見たいと思います。
ヴィスコンティ、ゼッフィレッリ、ポクロフスキー等の名演出家のオペラを鑑賞すると何度見ても感動を呼ぶ、演出と思います。(もっともっと名演出家はたくさんいると思いますが)
マリア・カラスのことでヴィスコンティを知り、彼に憧れ、そして写真集「ヴィスコンテイの遺香」を買いました。
仕事に対するとてつもない情熱、物事に対するこだわり、やはり芸術家です。
指揮者、フルトヴェングラ-の著書に 「芸術家とは純情と献身にきびしく生き、その偉大な古典の故郷を限界まで追求する人にほかならない。そういう人間こそ芸術に、はじめて意味と価値を与えるのである。」
先日のベルリン国立音楽大学のファルティン教授を拝見させていただき、まさに確信を得た感じです。
